活動報告

第50回京都府私立幼稚園かいが展

担当理事 豊田 和彦、菅原 好章

 第50回京都府私立幼稚園かいが展は、平成25年1月31日から5日までの会期で、京都高島屋グランドホ-ルで開催されましたが、会期中には、山田啓二京都府知事をはじめ15,000名近くの大勢の来場者があり、大変会場内が賑わいました。

 今回のかいが展のテーマは『こどもがまんなか ―はばたこう輝く未来へ―』とし、「園児の絵画」は総数1,157点の力作が集まり、「地区コーナー」ではそれぞれのテーマに添った作品が展示され、地区ごとの力の結集が感じられ、見ていて楽しいものばかりでした。

 入口では代表的な絵本の世界を表現したり、園児たちのかわいい笑顔の画像を映し出したりし、「幼稚園の紹介コーナー」ではフォトフレームを使用して、各園の紹介写真を3枚ずつ見ていただきました。また、土曜日と日曜日に特設ステージで行われた「お楽しみ会」や「こどもがまんなかコンサート」では、楽しい音楽の演奏の他、パネルシアターや手品などもあり、大変盛り上がりました。

 平日には様々な角度から子供たちを中心に考えるテーマで「おかあさんのためのミニ講座」を4講座開き、運営委員の先生による「絵本の読み聞かせ」も行いました。そこでは、絵本の読み聞かせのみならずパネルシアターや手遊びまで披露していただき、喝采の拍手や声援を見物の子供たちからいただきました。

 「制作コーナー」におきましては、自身の未来や将来の夢などをメッセージカードに書き、所狭しとボードに貼って楽しんでいただきました。

 今回かいが展が50回目の節目にあたり、「記念ステージ」の参加を呼びかけたところ、9ヶ園の申込があり、多数の保護者が見守る中、歌やオペレッタなどの発表をしていただけました。

 来年度に連盟が創立70周年を迎えるにあたり、その歴史を振り返る「連盟70周年記念コーナー」を多数の園の協力のもと設置いたしました。年表や懐かしい写真、貴重な展示物等を、興味を持って見ていただく事が出来ました。

 最後になりましたが、6日間の会期を無事終える事が出来ました事は、ひとえに皆様方の格別のご理解をいただき、各委員の先生方を中心に事前の準備から会期中のお手伝いまでのご協力のお蔭と思い、役員一同心より感謝し、厚くお礼申しあげます。

 今後も子供たちの思いの込められたかいが展にしていきたいと考えておりますので、引き続きご指導いただきますようお願い申しあげます。