新規採用教員研修会(第4回)(京都府立ゼミナールハウス)1日目
京都府私立幼稚園連盟で伝統と歴史ある、新規採用教員研修会が本日よりスタートしました。
京私幼加盟園で今年新しく採用された先生たちを対象に研修会を行っています。
場所は、京都府立ゼミナールハウス。豊かな自然に囲まれた素晴らしいロケーションのもとで2泊3日を過ごします。
理事・運営委員は早朝より現地入りし準備を進めました。
こちらはスタッフルーム。ご覧のように部屋中に備品がギッシリと並んでいます。
新採研は全て先生たちの手作りの研修会で、多くの方々の力なくしては開催することができません。
事前の打ち合わせや準備もこれまで沢山行ってまいりました。
受講する先生たちが到着しました。
京都駅からバスに揺られること約1時間少々。
到着後、食堂で一斉に昼食をとりましたが、学生時代を思い出した先生もいたと思います。
今年の予定受講者数は149名、12の班に分かれて活動します。
そして開会式。
京都府の歌・京私幼連盟歌の斉唱、その後のオリエンテーションでは研修のねらい・諸注意を担当理事から、施設の利用の諸注意をゼミナールハウス細見様より案内いただきました。
京都府文化環境部文教課課長 稲垣勝彦様にはお忙しい中ご臨席賜り、激励の言葉を頂戴いたしました。
京都府文教課様には、いつも京私幼連盟のために温かく・そして力強いサポートを頂いております。
引き続き、大阪教育大学教育学部准教授 中橋美穂先生による実技研修「子どもの遊ぶ姿から見えてくるもの」を行いました。
こちらの研修はグループワーク中心。受講生ひとりひとりが主人公です。
子どもの内面を読み取る研究を他の先生たちの視点を交えながら、班ごとに意見交換をしました。
中橋先生には前回6月にも講義をいただきましたが、今回もその内容はつながっています。
自身の意見をはっきりと発表する受講生が多く、4月からの成長がうかがえました。
その後、京私幼連盟事務局長 中村浩三先生による実技研修Ⅱ「手品講習」がありました。
3つ披露いただきましたが、どれもすぐに使えそうなもので、とても参考になったようです。
手品で受講生の笑顔がいっぱいになりました。
続いて、安井幼稚園 藤田晋嗣先生による研修講義Ⅰ「キャンプファイヤーについて」では
キャンプファイヤーの起源や取組方法などの内容を学びました。
そして、明日(23日)のキャンプファイヤーでの各班の出し物をクジ引きで決めます。
出し物の内容は「歌」・「ダンス」・「ゲーム」・「寸劇」の4つのジャンルに分かれます。
夕食後、各班で決まったジャンルについて打合せをして、一日目が終了しました。
大変疲れていると思いますのでゆっくり休んでください。
また明日頑張りましょう!!