担当理事からのレポート

新規採用教員研修会(第5回)(京都府立ゼミナールハウス)2日目

2日目のスタート。お天気にも恵まれ、実技研修「朝の集い」フィールドビンゴを行いました。

自然の中から9つの色を探しだし、ビンゴカードを埋めていきます。
改めて沢山の自然に囲まれていることを実感しましたね。

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朝食後、ゼミナールハウスより広大な広場へと会場を移動し、実技研修「チームビルディング」を行いました。

講師は神戸スカイアドベンチャーの茶原忠督先生です。
サポートする京私幼の運営委員もこの日までに3回の講義を受け、自ら体験・振り返りを行い準備をしてまいりました。

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チームビルディングとは、グループワークを通してそれぞれのグループに与えられた課題を、体を動かしたり考えたりしながら解決していく体験活動です。

朝からとても暑かったですが、少し風が吹いてくれましたので何とかしのぐことができした。

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課題を解決していくには仲間との話し合いが必要であり、反省と失敗を繰り返しながら他者とのかかわり方を学んでいきます。

こちらは「ネームシャッフル」、15人ほどいる班全員のニックネームを入れ替わりながら覚えていくゲームです。
記憶とは儚いものであることを実感。

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こちらは「人間知恵の輪」にチャレンジ中!!汗をかきながらも、皆の知恵を総動員して解いていきます。

でも、なかなか思うようにうまくいかないようになっています。

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午後からゼミナールハウスの向かい側にある、京都府立北桑田高校の体育館へ会場を移しました。

写真はお昼にチームごとで設定した「ビーイング」という取り組みで、模造紙に皆の目標を書き連ねたものです。
受講生の熱い思いがヒシヒシと伝わってきました。

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体育館の中はもちろん冷房はありませんのでとても暑かったですが、熱中症に気を付けながらも汗をかくことも大切です。

便利なものに囲まれた普段の生活から、不便や不快なことも体験して改めて日常の生活に感謝することがあると思います。
チョコレートの川を沈まないように進んで対岸に渡る「マシュマロリバー」にチャレンジ中!!

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「みんなで立とう」のひとコマ。

手をつないでタイミングを合わせて立ち上がります。立ち上がるとき動いたらNGです。
どうしたらうまくいくのか試行錯誤。皆のアイディアが飛び交います。ラストには講師の先生も驚く、受講生の行動があり感動しました。

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夜はキャンプファイヤーを行いました。オープニング「遠き山に日は落ちて」をみんなで歌い、連盟役員・運営委員によるオープニングスタンツで幕をあけました。

炎も勢いよく立ち上がりました!!

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照明はほとんどなく、キャンプファイヤーの炎とランタンの明かりしかありません。

火の大切さを再認識してくれたと思います。
暗くて見えにくくなると、人は五感の視力以外の聴力や嗅覚などの力も十分に使っていくのかと思いました。

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単に見ているだけでなく、班ごとに「ダンス」・「寸劇」・「劇」・「楽器」の出し物を行います。

出し物のジャンルは1日目の夕方にくじ引きをして決定しました。打合せを通して、班のメンバーとの十分なコミュニケーションをとることができました。
結果でなく打合せで試行錯誤する過程が大切だと考えます。

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キャンプファイヤー後、ゼミナールハウスに戻る道にの両側に受講生が書いたメッセージがキャンドルに照らされ長い長い道となっていました。

この時の思いをいつまでも忘れないでくださいね。
明日は2泊3日の最終日。どんな学びがあるのでしょうか。

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