活動報告

●第6回 指導者研究会【教育研究部】

 2月4日、からすま京都ホテルで開催。

 初めに、会長の植村先生より、「各園の園長先生は、期待を込めて先生方を送り出しておられたと思います。」と、激励の挨拶がありました。

 最終回の第6回は、第5回につづいて、各自の選んだ1冊の絵本の研究発表でした。考察する視点が各々違うので、発表を聞くだけで、絵本に対する捉え方が深まりました。

 今回は、監事の熊谷先生もお越しくださり、「リズムを大切に。そして大人が思っている以上にこどもは、絵本の短い時間に、想像力・集中力・感性の豊かさ・コミュニケーションなど働かせている。絵本を読んでいる時間を大切に。」とお話していただきました。

 柳原先生は、「こどもは動く映像に慣れている時代だからこそ、こどもの心を豊かに育てるための絵本はとても大切である。」との言葉で結ばれました。

 今後は、これまで取り組んできた絵本研究を園内や外部にどう広げていくか。各自学んできたことを園内にどう伝えて、対外的にどう広げていくかについて考えなければなりません。