活動報告

府下設置者・園長研修会 (平成25年5月24日 ~ 25日) 

 5月24日(金)~25日(土)、洛西ニュータウンのエミナースを会場に府下設置者・園長研修会を開催しました。

 研修では、藤本明弘理事長に今までの子ども子育て関連三法の成立に至る経緯と京私幼や全日の動きを語って頂きました。今までの経緯を踏まえて、全日本私立幼稚園幼児教育研究機構理事長の田中雅道先生が、当日に午前にあった東京での会合を踏まえて、現在の子ども子育て関連三法に関するわたしたち幼稚園、特に京都の幼稚園が向かう方向を話していただきました。田中先生の話では、次の事がわたしたちの心に響きました。認定こども園に保育園の大半が入らず、私立幼稚園が参加しないなら、この法律が空洞化してゆくかもしれない。その可能性もでてきた中で、幼児教育の無償化を通して、従来型の幼稚園での歩みも視野に入ってきたというのは心強く聞きました。

 懇親会では、西山短大の声楽の指導者である島袋章さんの歌を最初に聴き、心洗われた後、美味しい食事を頂きました。また、マジックを府下の先生や事務局長にしていただき、楽しいひと時を持つことが出来ました。

 翌日には、西山の光明寺を見学しました。大受戒と、管長が変ると必ず行われる儀式で全国から参拝客があり、受戎の講話のお話も聞くことが出来、興味深いものがありました。その後、小倉山荘で美味しい抹茶を頂き、園長さん方と別れを惜しみました。

 多くの方々からのご協力で無事に研修会を終えることが出来て、大変感謝です。ご来賓並びに連盟役員をはじめ各諸先生方に乙訓地区園長会一同、心よりお礼申し上げます。

乙訓地区会長 宮地健一

  

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