活動報告

第4回『京私幼アートリレー』

 第4回『京私幼アートリレー』の講師の先生は、同志社女子大学 現代社会学部現代こども学科 教授の笠間浩幸先生です。専門は幼児教育学で現在は砂遊びの楽しさを伝えるための講演とワークショップ「プレイフル・サンドアート」を全国で展開されるなど精力的に活動されています。

 今回は、この砂場のエキスパートに【プレイフル・サンドアート入門】というワークショップを通して、砂遊びの重要性や楽しさについて教えていただきました。

初めに砂遊び全般に関するお話しをしていただき、その重要性について学びました。続いて砂遊びに使用する道具類の解説をしていただき、特別な道具はなくても身近にある物を利用することで砂遊びが何倍も楽しくなるとヒントを与えてもらいました。

 最後は、同志社女子大学の学生さんにもご協力いただき、全員で砂場一面に作品作りをしました。お城の様な建物、橋げた、森、巨大なワニなど、バラバラに作り始めた作品が最後には一体感を感じさせる様なまとまりを見せたのには驚きました。

 各園の砂場で実際にやってみたくなるような内容ですので、是非ご覧になり、子ども達と砂遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか?

かいが展担当理事 櫻井 修