加悦聖三一幼稚園

園長よりのメッセージ

1937(昭和12)年に日本聖公会加悦聖三一教会が母体となり「幼な子らを神の愛によって育てる」ために発足しました。
「神様によって与えられた命を大切にすること」を基にして歩みが続けられ、既に1800名を超える子どもたちが巣立っています。
小さな幼稚園ですが、創立以来の長い伝統の上に立ち、教職員と牧師が大切な幼児期の魂への奉仕に日々励んでおります。

  • 神と人とに愛されている喜びと感謝することを知り、他の人のことも考えることのできる豊かな心を育てる。
  • 遊びや生活の中で友達や教師と関わりながら、いろいろな事に興味関心を持って進み、気付き合い、許し合い、励まし合い、
    力を合わせるなどの体験を通し、望ましい人間関係を築き、生きる力につなげる。
  • ゆったりとした雰囲気の中で、子ども達が安心して過ごすことができ、共に育ち合うことができるよう願う。

いろいろな活動

【野菜畑で】
園庭では花を・中庭では野菜を1年を通じて育てています。小さな種が芽を出し大きくなっていく様子を見ながら、一粒の種の中にある命、自然の中の神様の恵みを覚え、土作り、草取り、水やりなどを通して人の働きの必要も知り、感謝の思いを覚えることができます。また、土や植物の匂い、感触など五感で感じる経験も多くできます。そして、自分達で育てた野菜は格別な味で、野菜嫌いな子も笑顔で食べてしまいます。

【泥んこ遊び】
暑い夏が近づくと、泥んこパンツに履き替えて園庭へ。水を流し、だんだん水たまりが大きくなり、やがて泥の海になり、手足から始まって体にも泥がいっぱい付き、いつの間にか子ども達は泥んこ怪獣に大変身!心も体も開放される楽しい時、今しかできない遊びを思いきり楽しみます。後のシャワーや泥んこパンツの洗濯まで楽しんでしまいます。

【クリスマスページェント】
救い主イエスキリストの降誕劇を全園児でします。アドべント(待降節)に入る頃から少しずつクリスマスのお話を聞き理解を深めて歌やセリフを覚えていきます。神様からのメッセージをおうちの人に伝えようと祈りつつ、心をひとつにして進むのです。創世記から始めるこのページェントは感動的で心に残るシーンも多いです。他にも製作やクッキー作りなど喜びの中で取り組み、当日を迎えます。

【雪遊び】
どっさり、たっぷり積もる雪。子ども達はじっとしていられません。
園庭ではもちろん、雪投げ、雪だるま、かまくら作り、かき氷屋さんが始まります。そして、幼稚園のすぐ裏のお山へそりを引っ張って行き、結構な斜面を使ってのそり滑りを楽しむこともできます。誰も踏んでいない雪の原を歩いたり、動物の足跡なども見つけて謎や不思議にわくわくする事にも出会う。寒い冬もまた素敵な季節となるのです。

アクセス

北近畿タンゴ鉄道(KTR)野田川駅からタクシーで5分 バス算所公会堂前


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