自然幼稚園

園長よりのメッセージ

【教育目標】

仏教の教えを基に、幼稚園教育要領に則した保育を行い、慈悲と知恵を両輪とした考え深い心豊かな子どもを育てる。
自然豊かな環境の中で、より多くの直接体験を通して、生きる喜びを実感し、自然の恵み、生命の営みや尊さ、健康な身体づくり、そして何より、人との係わりを大切に、豊かな心を育てる保育を目指しています。

【教育方針】

豊かな環境の中でより多くの直接体験(見る・聞く・味わう・触れる・嗅ぐ)を通して心情・意欲・態度を養う。

  • 子どもの思いを表現できる活動
  • 教師の意図的な経験をする活動の日々の生活を積み重ね、
  • 意欲的に活動をする体験
  • 心豊かな表現をする体験
  • 人とのかかわりを楽しむ体験が人間性を育てることにつなぐ教育を行う。

【園の特色】

昭和7年創設、敷地内には80種200本あまりの大木が繁り、四季折々の草花に囲まれ、 畑では野菜や花を育てたり、うさぎやにわとり・あひるなどとふれあい心なごむ環境です。
あそびを通して豊かな生活をくり広げるこども達の楽園です。

いろいろな活動

大切な命:
ぼくたち、わたしたちの命は両親から頂いた たったひとつの宝物。お庭の小さなうさぎも、きれいなお花も命はひとつずつ。
幼稚園で毎日たくさんのお友達や先生と関わりを持ちながら動植物に直接触れて、命の大切さを実感することにより自分の大切さやお友達の大切さを知っていきます。

おいしいね:
畑の土づくりから始まる野菜作り。自然の恵みを受けみんなで育てた野菜をクッキングルームを利用し自分達で調理をして食べる経験を重ねることにより、子ども達の心に‘育てる喜び’‘収穫する喜び’そして‘みんなで一緒に食べる喜び’などをもたらしてくれます。
何より野菜の生長を毎日見られるのは園内にある畑だからこそ。時々あおむしが畑のキャベツを食べているのをそっと見守っているほほえましい姿も見られます

楽しいね:
真っ青な空の下、園内の広々としたプールでは水遊びを楽しみ、園庭で行う運動会は日常の運動遊びの延長でありながら見てもらう緊張感や充実感を味わいます。
秋には朝に拾ったドングリや落ち葉でおもちゃを作り、遊んだ後は片付けをしながら子どもたちはその後の学習の基礎となる数や図形に気付き学びを深めます。
健康な体と安定した生活習慣・生活環境を維持しながら様々な経験を積み重ねる事こそ幼児期に必要な教育です。

つながって:
就園前の2歳児が幼稚園内で親子遊びを楽しむ”マック”さんのクラスでは、お母さんと共に季節に応じた遊びを楽しみます。
また満3歳児クラスを設けており、上級生との関わりを大事に楽しく過ごしております。
理想的な保育環境を子どもたちに保障するため、子どもに無理をさせすぎないよう、子どもの心身の発達に応じた適切な環境を提供する幼稚園で有り続ける努力をしています。

アクセス

嵐電 太秦広隆寺下車
市バス「11」「太秦広隆寺前」下車
京都バス「71」「72」「73」「61」「62」「63」 「太秦広隆寺前」下車 徒歩5分