大谷幼稚園

園長よりのメッセージ

子どもは、この世に命を授けられそれぞれに育つ力を持って生まれてきます。子どもの持っている力は、人や環境と出会うことでその力が引き出され、やがては子ども自身で育っていくのです。乳幼児期は、子どもが強く、大きく、たくましく育っていく為の人間としての大事な土台「根っこ」を育む時期です。大谷幼稚園は、保護者の皆さんと共に、子どもたちの大事な「根っこ」を育んでいきたいと思っています。

 大谷っ子の子どもたちは、とにかくのびのびしていて元気です。毎日、先生や友だちといっぱい笑い、いっぱい遊び、いっぱい学んでいます。幼稚園で先生や友だちと過ごした日々を心の糧に、そして宝物にして、一人ひとりの道をしっかり歩んでいってほしいと願っています。

いろいろな活動

【ほとけの子になる】
仏教園として、最初に子どもたちに伝えるのは「合掌」です。仏さまに向かい、目を閉じて、手を合わせ、静かに心を落ち着かせます。「合掌」することで、不思議と子どもたちの心が落ち着き、穏やかな顔になっていくのです。自分のことを大切にし、他人のことも受け入れられる。自分の思い、そして、相手の思いも大切にできる「ほとけの心」を育てていきます。

【思いっきりあそんで、いっぱい学ぶ!!!】
子どもたちは遊びの天才です。新しい発見をし、興味や関心を引く出来事と出会う、どきどき・わくわくの毎日を生きています。意味を考える力が未熟な分、感じたまま行動を起こし、どんなことも遊びにしながら繰り返したり没頭したりしています。大谷幼稚園では自分の好きな遊びやみんなで一緒にいろんな遊びをベースに活動することで、遊びから学ぶ経験を大切にしています。

【目にみえない力(=非認知能力)を育てる!】
子どもに「教え込む」だけでは教えられたことはできるようになりますが、自分で考えて行動する力はつけられません。大谷幼稚園では、何かを上手にできるようになる技術や方法を教えることよりも、子どもたちと一緒に考えながら幼児期でしかできない経験を大切にし、小学校以降の学習(=認知能力)の「根っこ」となる想像力・創造力・探究心など目に見えない力(=非認知能力)を育てます。

【大学附属の幼稚園だからこそ!】
大谷幼稚園は大谷大学の附属の幼稚園です。将来、幼稚園の先生を目指している学生さんたちに保育ボランティアとして、さまざまな行事(園内・園外)に参加してもらっています。子どもたちが大学に訪問する大学探検隊、幼教フェスティバル、大学の先生による課外活動や学生企画のお楽しみイベント「子ども王国」など、子どもたちが幼稚園の先生だけでなく、大学の先生や学生さんと触れ合い交流する機会を大切にしています。

アクセス

京阪宇治交通バス「幼稚園前」下車すぐ。
JR奈良線または地下鉄六地蔵駅下車徒歩15分


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