平成24年度 研究総会
4月14日(土) 満開の桜の花びらがしとしと雨にうたれながらやさしく迎えてくれる中、年度はじめの研究総会が、大谷大学講堂にて82ケ園579名の参加者を迎え盛大に行われました。
藤本明弘理事長のご挨拶の冒頭、4月10日にご逝去されました大谷幼稚園の藤田昭彦先生へ追悼の言葉、そして参加者全員で黙祷し、心静かに哀悼の意を表しました。
今年度も研究の京都にふさわしく「子どもがまんなか」を幼児教育の原点とし、教職員が保護者と共に取り組む重要性を示されました。
続いて、川名マミ研究担当副理事長から今年度研究方針に基づき、教職員の研究会参加の協力を願う旨伝えられました。
講演の部では、全日本私立幼稚園幼児教育研究機構理事長田中雅道先生より「子どもにとっての保育者の役割」と題し、新年度へ一歩を踏み出す際にもう一度しっかり見つめられる大切な内容をわかりやすく話していただき、幼児教育者として心を引き締めることができました。
大切な一人一人の子ども達を見届け、教師として心を込めて取り組み、京都府私立幼稚園がより一層認められるよう取り組みたいと思います。
担当理事 木藤尚子