担当理事からのレポート

令和3年度 第4回京都府幼稚園連盟 ミドル研修会

令和3年9月17日(金)、第4回ミドル研修会が開催されました。
緊急事態宣言中のため、オンライン(リアルタイム)研修となりました。
富山短期大学 幼児教育学科 准教授 嶋野 珠生先生を講師に迎え、
「子育てを取り巻く現状と保護者理解に基づく保護者支援」というテーマで講演頂きました。
保護者の困りに耳を傾け、想いを聞き、子供のことを一緒に話せる関係を作ることは、保護者との信頼関係につながること、保護者の立場に立って、困ってることを共有し、それを一緒に解決するところから始めること、園で解決できないところは専門家と連携をし、一緒に取り組んでいく等、興味深い、学びの多い90分の講演でした。

次回は10月28日(木)対面研修となります。

ミドル研担当理事 尾野 直子


令和3年度 第3回京都府幼稚園連盟 ミドル研修会

令和3年9月2日(木)、第3回ミドル研修会が開催されました。
当初は対面式研修の予定でしたが、緊急事態宣言が発令されたため、急遽、オンライン研修となりました。
兵庫教育大学 小学校教員養成特別コース 准教授 鈴木 正敏先生を講師に迎え、
「保育者と幼児の主体性を育む~主体的・対話的な保育と園内研修~」というテーマで講演頂きました。

実際の園での保育を交えながら、子供同士で相談し、ひとつのことを作り上げる大切さ、
保育者主導でなく、子供たちが考えて、行動することなど、すぐにでも保育に取り入れたい内容が盛りだくさんでした。
また、保育者同士の意見交換が楽しく笑顔でできる園内研修は子供たちの鏡となるということも保育にとても大切なことだと痛感しました。
実りある90分の講演でした。

次回は9月17日(金)、オンライン研修となります。

                    

ミドル研担当理事 尾野 直子


令和3年度 第2回京都府幼稚園連盟 ミドル研修会

令和3年6月30日(水)、第2回ミドル研修会が開催されました。
今回は初回の対面式研修となりました。
講師の先生は京都大学大学院文学研究科、准教授 森口佑介先生で、テーマは「子どもの社会性の発達とその格差」でした。
向社会行動の発達についてのお話の中で「他人に親切にすると他の子から親切にされる」
というお話や発達格差は発達の遅れではないというお話もとても興味深く、実りの多い研修となりました。
第3回は9月2日(木)、対面式を予定しております。
                    

ミドル研担当理事 尾野 直子


令和3年度 第3回京都府私立幼稚園新規採用教員研修会

  令和3年6月9日(水)、第3回京都府私立幼稚園新規採用教員研修会(新採研)が開催されました。今回もZoomによるリアルタイムの動画研修です。 

  テーマは『子どものための歌唱指導法~歌と子どもの素敵な出会いを演出しよう~』で、講師の先生は佛教大学教育学研究科生涯教育専攻 講師の臼井奈緒先生でした。臼井先生の溌剌とした姿そのまま、とても明るく楽しい、それでいて新任の先生にとって関心の高い、“明日使える保育技術”が詰め込まれた、非常に実りの多い研修となりました。

  歌との向き合い方、歌唱指導法についての声の掛け方、歌詞を字の読めない幼児に伝えることの意味や方法、そして先生の研究課題でもあり、歌を子どもたちと楽しむ為に有効活用できそうな教材“絵譜”の紹介とその実践例等、新任の先生は勿論、先輩の先生方でもある運営委員の方にとっても歌と向き合うきっかけになる、非常に実践的で興味深いお話でした。次回があれば、是非対面で実際に歌や表情、仕草等、その場の雰囲気を共有しながらみんなで歌唱したい、そんな情勢が待ち遠しくなる講義であったと思います。

 第4回新採研は少し間が空きます。10月に、先生として半年たった経験を活かした実践的な理論の講義になる予定です。
第2回、第3回と“実践”をリモートでお届けするにあたり、沢山の方にご尽力いただきました。この場を借りて、厚くお礼申し上げます。

新採研担当理事  田中 康雄



令和3年度 第1回「ミドル研修会」報告

6月7日(月)にオンラインにて第1回の「ミドル研修会」を開催いたしました。

3年から7年ほどのキャリアの先生方を対象としたこの研修会に、24名の登録があり、
この1年間、6回の講義と分かち合いを行う予定です。

第1回目は、緊急事態宣言中のため、zoomによるオンライン研修会でした。講師は島
根大学副学長の肥後功一先生。「乳幼児期の心を育てる幼児教育の専門性」について
わかりやすい、身近なお話をしていただきました。

成すこと(doing)よりも在ること(being)の自信を培っていく大事な時期であること、
身体的接触が難しいコロナ禍であるからこそ、ことばで象(かたど)ることの大切さを
改めて学ばせていただきました。

講義後はグループに分かれてディスカッションをし、そこで出された質問にも、肥後
先生に丁寧にお答えいただきました。

短い時間ではありましたが、内容の濃い学び、気付きの時が与えられました。

第2回は6月30日(水)に開催いたします。

ミドル研修会担当理事 出口崇



『令和3年度 第2回京都府私立幼稚園新規採用教員研修会』

 令和3年5月14日(金)に、第2回京都府私立幼稚園新規採用教員研修会(新採研)が開催されました。前回と同じく動画配信(リアルタイム)となりましたが、さすが2回目、受講生たちも接続から小グループに分かれてのグループディスカッションでの発言まで、慣れと余裕を感じるようになりました。

 さて、第2回目の研修テーマは、『テープで広がる子どものあそび、お絵かき』、東京造形大学人間形成科目 教授石賀直之先生に講師をして頂きました。私の“Zoomでのオンライン研修ですが、明日保育に使える実践的な研修会を欲しい”という無茶なお願いを快く引き受けて下さり、実際に様々なテープを用いて遊びの実演を交えつつ、言葉かけや子どもの様子の見取り方等、非常に具体的でわかりやすい講義を楽しく構成して下さいました。自身の講義だけでなく、ハンドパン奏者も交えての遊びの実践、空間構成は受講生のみならず、現場にいる我々も存分に楽しませてもらいました。

 また、受講生も実際に画面の向こう側で行われている実践をしっかり手元で再現し、後のグループディスカッションのパートでは多様な意見を発言する様子が見られました。運営委員の先生方の協力のもと、一方的な配信では出来ない意見交換や実技内容の共有をしている様子を見て、“自分で発信する機会がある”ことと、“研修に参加している”ということの重要性を再認識することにもなりました。

 次回新採研は6月、次の実践は『歌唱指導』です。担当理事の私もどのような研修になるのか予想がつきません。より良い研修となるよう尽力しますので、楽しみに、お待ちください。

新採研担当理事  田中 康雄



『第60回中央園児大会』

 令和3年度は、新型コロナウイルス感染感染防止の観点から対面での開催は、断念せざるを得ない状況でありましたが、5月13日(木)「会わない園児大会」として初めて中央園児大会がリモートで開催されました。大会テーマ『こどもがまんなか』~はなれていてもいつもいっしょ、みんなともだち~のとおり、オール京都で2799名の園児が参加し、交流の機会を持ちました。
当日は、お忙しい中、京都府西脇隆俊知事のご臨席も賜り、ご挨拶を頂戴し、また園児からの質問コーナーや『ダンゴムシロック』を一緒に踊っていただくなど、楽しいひと時を過ごすことができました。

 前半は式典として知事様との交流(ライブ配信)、後半は「クッキーズ」による♪お楽しみコンサート(録画配信)。
実際に会うことは叶いませんでしたが、WEB上で各園が繋がり、元気いっぱいのこどもたちの様子が伺えた新しい形での園児大会となりました。

ご参加ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。

園児大会担当理事  池田智子


『令和3年度 第1回京都府私立幼稚園新規採用教員研修会』

 令和3年4月14日(水)に、第1回京都府私立幼稚園新規採用教員研修会(新採研)が開催されました。
昨年はDVD配信など、動画視聴のみの研修会でしたので、今年度はオンライン研修ではありますが、Zoomを利用した相互コミュニケーションの可能なリアルタイムでの研修会となりました。
各園におかれましては、ネット環境整備など、様々な面で新任の先生の為にご協力いただき、お陰様で無事に研修会が開催されたこと、この場を借りて、深くお礼申し上げます。

 さて、第1回研修の講師は大阪教育大学初等教育 教員養成課程 教授の中橋美穂先生で、講義テーマは『幼児理解と記録』でした。現場の実例や写真を用いた具体的で実践的な理論の話は勿論、大学でZoomを用いた授業を行っている経験を活かし、非常に分かりやすい講義を行っていただきました。
また、受講生は話を聞くだけでなく、オンライン上で7~8人の小グループに分かれてグループディスカッションを行うなど、発信や考察を深める場があった事も、研修をより現実のものとして捉えられるものになったのではないかと思います。

 受講生の皆さんも、オンライン上でもわかるほど、真面目で前向きな受講態度を見せてくれました。
講師の先生だけでなく、支えて下さった運営委員の皆さん、受講生の皆さん、関わって下さった皆様のおかげで、研修の一つの形として好印象で終会出来たように思います。

 新採研は5月の第2回へと続きます。
次回はより具体的で実技を伴った講義となりますので、一層良いものをお届けできるよう、工夫を重ねていく所存です。宜しくお願いします。

新採研担当理事  田中 康雄


第4回『京私幼アートリレー』

 第4回『京私幼アートリレー』の講師の先生は、同志社女子大学 現代社会学部現代こども学科 教授の笠間浩幸先生です。専門は幼児教育学で現在は砂遊びの楽しさを伝えるための講演とワークショップ「プレイフル・サンドアート」を全国で展開されるなど精力的に活動されています。

 今回は、この砂場のエキスパートに【プレイフル・サンドアート入門】というワークショップを通して、砂遊びの重要性や楽しさについて教えていただきました。

初めに砂遊び全般に関するお話しをしていただき、その重要性について学びました。続いて砂遊びに使用する道具類の解説をしていただき、特別な道具はなくても身近にある物を利用することで砂遊びが何倍も楽しくなるとヒントを与えてもらいました。

 最後は、同志社女子大学の学生さんにもご協力いただき、全員で砂場一面に作品作りをしました。お城の様な建物、橋げた、森、巨大なワニなど、バラバラに作り始めた作品が最後には一体感を感じさせる様なまとまりを見せたのには驚きました。

 各園の砂場で実際にやってみたくなるような内容ですので、是非ご覧になり、子ども達と砂遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか?

かいが展担当理事 櫻井 修

第3回『京私幼アートリレー』

 第3回『京私幼アートリレー』の講師の先生は、「かおノート」「やさいさん」「パンダ銭湯」などの絵本で有名な、tupera tupera (ツペラ ツペラ)さんです。今回は屋外の公園でのワークショップで、公園に落ちている葉っぱやドングリなどの自然物を使い、くじ引きの条件にあった【顔】を作るというユニークな内容です。

 初めに「やさいさん」の読み聞かせをご本人にして頂き、盛り上がったところで、今回のワークショップの中身を説明し、作り方の見本を見せて頂きます。その後、“顔のパーツとして使えそうな素材”を探してみんなで公園内を散策、収集し、顔の材料を揃えます。

 材料が揃ったら、一人ずつクジ引きで「なまえ」「せいかく」「とくちょう」という3つのキーワードを引き、どんな顔を作るかが決まります。その条件に合った顔をイメージしながら、先ほど公園から拾ってきた落ち葉やドングリなどの自然物を使って顔を作っていきます。
子ども達はこちらが助言しなくても、どんどん個性的な顔を作りあげていき、出来上がりは何となくクジ引きの条件に合っている様な印象を受けるユニークな顔がバラエティ豊かに出来上がりました。

 最後にツペラツペラさんによる大きな岩や切り株を使った顔づくりも見せていただき、最後まで本当に楽しいワークショップとなりました。

 ツペラツペラさん、楽しい時間を子ども達と共有してくれて、本当にありがとうございました。

かいが展担当理事 櫻井 修