活動報告

令和3年度 第3回京都府私立幼稚園新規採用教員研修会

  令和3年6月9日(水)、第3回京都府私立幼稚園新規採用教員研修会(新採研)が開催されました。今回もZoomによるリアルタイムの動画研修です。 

  テーマは『子どものための歌唱指導法~歌と子どもの素敵な出会いを演出しよう~』で、講師の先生は佛教大学教育学研究科生涯教育専攻 講師の臼井奈緒先生でした。臼井先生の溌剌とした姿そのまま、とても明るく楽しい、それでいて新任の先生にとって関心の高い、“明日使える保育技術”が詰め込まれた、非常に実りの多い研修となりました。

  歌との向き合い方、歌唱指導法についての声の掛け方、歌詞を字の読めない幼児に伝えることの意味や方法、そして先生の研究課題でもあり、歌を子どもたちと楽しむ為に有効活用できそうな教材“絵譜”の紹介とその実践例等、新任の先生は勿論、先輩の先生方でもある運営委員の方にとっても歌と向き合うきっかけになる、非常に実践的で興味深いお話でした。次回があれば、是非対面で実際に歌や表情、仕草等、その場の雰囲気を共有しながらみんなで歌唱したい、そんな情勢が待ち遠しくなる講義であったと思います。

 第4回新採研は少し間が空きます。10月に、先生として半年たった経験を活かした実践的な理論の講義になる予定です。
第2回、第3回と“実践”をリモートでお届けするにあたり、沢山の方にご尽力いただきました。この場を借りて、厚くお礼申し上げます。

新採研担当理事  田中 康雄



令和3年度 第1回「ミドル研修会」報告

6月7日(月)にオンラインにて第1回の「ミドル研修会」を開催いたしました。

3年から7年ほどのキャリアの先生方を対象としたこの研修会に、24名の登録があり、
この1年間、6回の講義と分かち合いを行う予定です。

第1回目は、緊急事態宣言中のため、zoomによるオンライン研修会でした。講師は島
根大学副学長の肥後功一先生。「乳幼児期の心を育てる幼児教育の専門性」について
わかりやすい、身近なお話をしていただきました。

成すこと(doing)よりも在ること(being)の自信を培っていく大事な時期であること、
身体的接触が難しいコロナ禍であるからこそ、ことばで象(かたど)ることの大切さを
改めて学ばせていただきました。

講義後はグループに分かれてディスカッションをし、そこで出された質問にも、肥後
先生に丁寧にお答えいただきました。

短い時間ではありましたが、内容の濃い学び、気付きの時が与えられました。

第2回は6月30日(水)に開催いたします。

ミドル研修会担当理事 出口崇



『令和3年度 第2回京都府私立幼稚園新規採用教員研修会』

 令和3年5月14日(金)に、第2回京都府私立幼稚園新規採用教員研修会(新採研)が開催されました。前回と同じく動画配信(リアルタイム)となりましたが、さすが2回目、受講生たちも接続から小グループに分かれてのグループディスカッションでの発言まで、慣れと余裕を感じるようになりました。

 さて、第2回目の研修テーマは、『テープで広がる子どものあそび、お絵かき』、東京造形大学人間形成科目 教授石賀直之先生に講師をして頂きました。私の“Zoomでのオンライン研修ですが、明日保育に使える実践的な研修会を欲しい”という無茶なお願いを快く引き受けて下さり、実際に様々なテープを用いて遊びの実演を交えつつ、言葉かけや子どもの様子の見取り方等、非常に具体的でわかりやすい講義を楽しく構成して下さいました。自身の講義だけでなく、ハンドパン奏者も交えての遊びの実践、空間構成は受講生のみならず、現場にいる我々も存分に楽しませてもらいました。

 また、受講生も実際に画面の向こう側で行われている実践をしっかり手元で再現し、後のグループディスカッションのパートでは多様な意見を発言する様子が見られました。運営委員の先生方の協力のもと、一方的な配信では出来ない意見交換や実技内容の共有をしている様子を見て、“自分で発信する機会がある”ことと、“研修に参加している”ということの重要性を再認識することにもなりました。

 次回新採研は6月、次の実践は『歌唱指導』です。担当理事の私もどのような研修になるのか予想がつきません。より良い研修となるよう尽力しますので、楽しみに、お待ちください。

新採研担当理事  田中 康雄



『第60回中央園児大会』

 令和3年度は、新型コロナウイルス感染感染防止の観点から対面での開催は、断念せざるを得ない状況でありましたが、5月13日(木)「会わない園児大会」として初めて中央園児大会がリモートで開催されました。大会テーマ『こどもがまんなか』~はなれていてもいつもいっしょ、みんなともだち~のとおり、オール京都で2799名の園児が参加し、交流の機会を持ちました。
当日は、お忙しい中、京都府西脇隆俊知事のご臨席も賜り、ご挨拶を頂戴し、また園児からの質問コーナーや『ダンゴムシロック』を一緒に踊っていただくなど、楽しいひと時を過ごすことができました。

 前半は式典として知事様との交流(ライブ配信)、後半は「クッキーズ」による♪お楽しみコンサート(録画配信)。
実際に会うことは叶いませんでしたが、WEB上で各園が繋がり、元気いっぱいのこどもたちの様子が伺えた新しい形での園児大会となりました。

ご参加ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。

園児大会担当理事  池田智子


『令和3年度 第1回京都府私立幼稚園新規採用教員研修会』

 令和3年4月14日(水)に、第1回京都府私立幼稚園新規採用教員研修会(新採研)が開催されました。
昨年はDVD配信など、動画視聴のみの研修会でしたので、今年度はオンライン研修ではありますが、Zoomを利用した相互コミュニケーションの可能なリアルタイムでの研修会となりました。
各園におかれましては、ネット環境整備など、様々な面で新任の先生の為にご協力いただき、お陰様で無事に研修会が開催されたこと、この場を借りて、深くお礼申し上げます。

 さて、第1回研修の講師は大阪教育大学初等教育 教員養成課程 教授の中橋美穂先生で、講義テーマは『幼児理解と記録』でした。現場の実例や写真を用いた具体的で実践的な理論の話は勿論、大学でZoomを用いた授業を行っている経験を活かし、非常に分かりやすい講義を行っていただきました。
また、受講生は話を聞くだけでなく、オンライン上で7~8人の小グループに分かれてグループディスカッションを行うなど、発信や考察を深める場があった事も、研修をより現実のものとして捉えられるものになったのではないかと思います。

 受講生の皆さんも、オンライン上でもわかるほど、真面目で前向きな受講態度を見せてくれました。
講師の先生だけでなく、支えて下さった運営委員の皆さん、受講生の皆さん、関わって下さった皆様のおかげで、研修の一つの形として好印象で終会出来たように思います。

 新採研は5月の第2回へと続きます。
次回はより具体的で実技を伴った講義となりますので、一層良いものをお届けできるよう、工夫を重ねていく所存です。宜しくお願いします。

新採研担当理事  田中 康雄


第4回『京私幼アートリレー』

 第4回『京私幼アートリレー』の講師の先生は、同志社女子大学 現代社会学部現代こども学科 教授の笠間浩幸先生です。専門は幼児教育学で現在は砂遊びの楽しさを伝えるための講演とワークショップ「プレイフル・サンドアート」を全国で展開されるなど精力的に活動されています。

 今回は、この砂場のエキスパートに【プレイフル・サンドアート入門】というワークショップを通して、砂遊びの重要性や楽しさについて教えていただきました。

初めに砂遊び全般に関するお話しをしていただき、その重要性について学びました。続いて砂遊びに使用する道具類の解説をしていただき、特別な道具はなくても身近にある物を利用することで砂遊びが何倍も楽しくなるとヒントを与えてもらいました。

 最後は、同志社女子大学の学生さんにもご協力いただき、全員で砂場一面に作品作りをしました。お城の様な建物、橋げた、森、巨大なワニなど、バラバラに作り始めた作品が最後には一体感を感じさせる様なまとまりを見せたのには驚きました。

 各園の砂場で実際にやってみたくなるような内容ですので、是非ご覧になり、子ども達と砂遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか?

かいが展担当理事 櫻井 修

第3回『京私幼アートリレー』

 第3回『京私幼アートリレー』の講師の先生は、「かおノート」「やさいさん」「パンダ銭湯」などの絵本で有名な、tupera tupera (ツペラ ツペラ)さんです。今回は屋外の公園でのワークショップで、公園に落ちている葉っぱやドングリなどの自然物を使い、くじ引きの条件にあった【顔】を作るというユニークな内容です。

 初めに「やさいさん」の読み聞かせをご本人にして頂き、盛り上がったところで、今回のワークショップの中身を説明し、作り方の見本を見せて頂きます。その後、“顔のパーツとして使えそうな素材”を探してみんなで公園内を散策、収集し、顔の材料を揃えます。

 材料が揃ったら、一人ずつクジ引きで「なまえ」「せいかく」「とくちょう」という3つのキーワードを引き、どんな顔を作るかが決まります。その条件に合った顔をイメージしながら、先ほど公園から拾ってきた落ち葉やドングリなどの自然物を使って顔を作っていきます。
子ども達はこちらが助言しなくても、どんどん個性的な顔を作りあげていき、出来上がりは何となくクジ引きの条件に合っている様な印象を受けるユニークな顔がバラエティ豊かに出来上がりました。

 最後にツペラツペラさんによる大きな岩や切り株を使った顔づくりも見せていただき、最後まで本当に楽しいワークショップとなりました。

 ツペラツペラさん、楽しい時間を子ども達と共有してくれて、本当にありがとうございました。

かいが展担当理事 櫻井 修

『京私幼アートリレー』スタート!

今年度はコロナウイルスの影響により、57回を数える『かいが展』が誠に残念ですが中止となりました。しかしこんな時だからこそ、大切な何かを損なうことなく、これまでと異なる、関わり方や考え方をこどもたちに伝えたいとの思いから、今年度は新しい試みとして動画配信による『京私幼アートリレー』を企画致しました。

そして9月から第1回目の配信がスタートしました。
芸術・造形のエキスパートの先生方のバトンが次々と…。そのバトンを受け取るのは、加盟園の先生方、そしてこどもたちです。

第1回は永田 萌先生(絵本作家・イラストレーター)による「描いてないのに描けちゃった!」 白色のないカラーインクの世界で、白色を描く方法は画用紙の白色を残すこと。この手法を用いて、一人一人が思い思いの青空と緑の草原を表現し、最後に出来上がった作品を繋ぎ合わせて、みんなで大空と大草原を表現しました。永田先生自らも数枚、描いてくださり、園児達は絵の具と水のにじみの美しさに感動しました。

 第2回はおかだ美保先生(コミュニケーションアーティスト・水彩画家)による「みっつのいろからひろがるふしぎ~エコバックにおえかき~」 赤・青・黄色のみっつのいろを自由に混色し、今、注目のエコバック作りに挑戦! 園児たちはみんな真剣な表情で、まさに小さな巨匠。楽しい活動の配信は次回、お楽しみに。

 第3・4・5回は笠間浩幸先生(同志社女子大学教授)のサンドアートの世界、tuperatupera先生(絵本作家・イラストレーター)の自然物を使ったお面作り、MAYA MAXX先生(画家、イラストレーター)を予定しております。
9~1月にかけて随時配信予定となっておりますのでぜひ、ご覧ください。

かいが展担当理事 櫻井 修

令和2年度 京都府私立幼稚園連盟事業について

京都府私立幼稚園連盟における今年度の対面での事業はすべて中止しています。

しかしながら私たちは今できることを考えて、次のような研修をWEBにて行っています。
新規採用研修会・乳幼児保育研究会・ミドル研修会・研究総会・京研大会・免許状更新講習
これらの研修は登録者が各園で研修する仕組みですが、登録者のみならず園内研修として他の教員も受講することができます。教職員全員が出かけての研修は難しいですが、今回の状況をうまく利用して資質の向上に努めています。

また、毎年2月に計画している絵画展も今年度は中止となりましたが、京私幼アートリレーという形で、それぞれの分野で活躍されているアーティストにご協力いただき、園児・教職員ともに造形絵画に対する視野を広げる取り組みもしています。

従来通りにはいかない社会状況ではありますが、今だからこそできることに目を向けて活動を続けています。

京都府私立幼稚園連盟 理事長 川名マミ

第57回 京都府私立幼稚園 かいが展 のご報告

第57回絵画展が終了しました。
約15,000名の方々にご参加いただきました。
また、来年の絵画展も宜しくお願い申し上げます。

第57回 京都府私立幼稚園 かいが展 の様子

今年はオリンピックをテーマに絵画展を開催します!いまからオープン式です!(1月22日)

今日のステージは、園長先生バンドのパプリカで始まりました!(1月25日)

エバリーさんのコンサート始まりました!(1月25日)