●第8・9回 特別支援教育研究会C -特別支援教育実践ハンドブック作成グループ- [教育研究部]
1月は、当初予定していた 15日(水)に追加実施の 29 日(水)を合わせ、計2回の研究会が行われた。
6ヵ園6名が参加し、朝野 浩先生(特別支援教育研究会 顧問)の指導の下、冬休みに仕上げた「~かも」の項目を 持ち寄り、皆でブラッシュアップを行った。
また4つのコラムを作成した。
1月は、当初予定していた 15日(水)に追加実施の 29 日(水)を合わせ、計2回の研究会が行われた。
6ヵ園6名が参加し、朝野 浩先生(特別支援教育研究会 顧問)の指導の下、冬休みに仕上げた「~かも」の項目を 持ち寄り、皆でブラッシュアップを行った。
また4つのコラムを作成した。
1月 24日(金)午前 10時から 11時 40分まで、京都 市北文化会館において、絵本作家の長谷川義史氏を講師にお迎えし、「子どももおとなも絵本で元気!」と題して開催。
参加は 42ヵ園 184名。
幼稚園でもおなじみの絵本の朗読やウクレレの弾き語り、その場で作画しながらの落語の披露と盛りだくさんの内容だった。
「就園前 の子どもたちも一緒に」との長谷川氏からの言葉を受け、当日は預り保育を実施せず、子どもたちの声も聞こえる 温かい雰囲気の中で時間が流れた。
最後に、「子育ては 大変かもしれませんが、振り返るとあんなに素晴らしい時期は無かった。
今を大切にしてください。」というメッセージとともに講演会は終了した。
1月22日(水)午後3時半より5時半まで、ホテル日航プリンセス京都3階のローズの間にて、大学関係者 14名、幼稚園協会及び幼稚園連盟関係者 19名、オブザ ーバー参加 8名、総勢 41名の参加のもと、小林正英振 興対策部副会長の司会により開催。
全体会のテーマ1
「育み・育む “育” を巡って ~教育 – 保育 – 養育のかか わり~」、
テーマ2
「就職フェアの在り方について」に 沿って5つのグループテーブルから、各立場や視点の活発な意見や提言などが報告された。
1月 16日(木)15時から 17時までこどもみらい館4階第 2研究室にて開催。
講師は大倉得史先生。
10 ヵ園 12名参加。最終回のテーマは「活動へ誘う」。
3事例のエピソードについて意 見交換を行う。
子どもの活動への参加の姿は様々。活動に乗り難い子どもには、思いに寄り添い出来そうなことを提供する等、やってみようと思える柔軟な保育の大切 さを皆で共有した。
この研究会で、子どもの思いを深く洞察することの大切さ、保育者の関わりが子どもの心の育ちに大きく影響する事を改めて学んだ。
大倉得史先生、参加の先生方有難うございました。
12月18日(水)6ヵ園 6名が参加し、朝野 浩 先生 (特別支援研究会 顧問)の指導の下、開催。
前回話し合った「~かも」の項目を見直し、前文、導入、導入チャートなどを整え、更にコラム項目などを考え合った。
12月 12日(木)15 時から 17時 15分まで、ホテルモ ントレ京都 2F ケンジントンにて開催。
参加は 63 ヵ園 72 名。
内容 1 の「京都市からの情報提供」では未就園 児を対象とした施策等の話やこども誰でも通園制度の概要説明、令和8年度に向けての説明があった。
内容 2 の「こども誰でも通園制度の現状と課題」では、実際に実 施されている園の先生をパネラーにお迎えして、各園での取り組みのきっかけ、利用人数、経営面など具体的な 現状や課題を話していただいた。
今回も 70名を超える参加者で、各園で、どんな子供に対して、どんな形なら、実施できるのか等、考えるための研修になったと思う。
12月 11日(水)15 時から 17時まで、こどもみらい館 4階 第1研修室及び会議室において開催。
Aグループは 44ヵ園 46 名の参加。
講師は中東 朋子 先生(滋賀大学 非常勤講師)。テーマは「構造化とソフ ト面での環境づくり」と題し、「ユニバーサルデザイン を活用した保育」として、「場の構造化」「刺激への配慮」「ルールの確立」「生活の見直し」「指示の出し方」「集中・ 注目のさせ方」の 6つのポイントを具体的な例をあげて 説明していただいた。
Bグループは 13ヵ園 13名の参加。インシデントプロ セス法による話し合いにより、子どもの姿を明確にし、その子への適切なかかわり方や有効な手立てを探るための学びをすすめている。話し合いの中では、研究会顧問 朝野 浩 先生から発達段階の見極め方や個に応じた対応 事例などを適宜示していただき、学びを深めている。
終わりに、子どもへの言葉がけを見つめ直すことを通 して、受講生各自の日常の保育をふり返った。
12月 5日(木)15 時から 17時まで、こどもみらい館 3階研究資料室に於いて、大倉 得史 先生を講師に迎え 開催。
12ヵ園 13名参加。
テーマ:
言葉と「私」について、 3名の先生のエピソードを聞き意見交換を行った。
子どもは、安心感や信頼感を抱くと自分の気持を言葉で表現 するようになる。言葉の獲得が不十分な分、保育者は子どもの行為や表情からも思いを汲み取り、言いたかった思いを言葉にして返してあげる。これを繰り返すことで、子どもは自分で思いを伝えるようになる。他者と意思疎通ができ、自己を表現できるのが言葉。奥深いテーマだ。
11月 27日(水)15 時半から 17時までホテルグランヴィア京都 にて 47ヵ園 239 名、共同機構関連団体、来賓等 18名の参加を 得て開催。
多才な講師 福尾 野歩 氏による講演「あなたの保育でいいんだよ。」会場を巻き込んでの歌、手遊び、ゲーム、トークによるステージ。
楽しさの中に、子ども達にかかわる大人へのメッセ ージが散りばめられ、一人ひとりに向き合って保育することの大切さをあらためて感じるとともに明日へとつながる活力になった。
11月 21日(木)15時から 17時まで、こどもみらい館 3階研 究資料室に於いて、大倉 得史 先生(京都大学大学院人間・環境 学研究科教授 臨床心理士)を講師に迎え開催。12ヵ園 13名 の参加。テーマ「思いやりの起源」について、3 名の先生のエピソ ードを聞き参加者で意見交換を行った。「 思いやり 」 は 言葉で教えるものではなく、子どもが園で安心して過ごせる保育者の養 護的関りと、痛みや悲しみに気づけるような教育的働きかけとが一体になった中で、子ども自身に、友だちのことを思いやろうとする感覚が育ってくることを皆で確認し合った。