活動報告

●第1回 特別支援教育 設置者・園長研修会

教育研究部【報告】

 5月19日(月)15時30分~17時、こどもみらい館・4F・第一研修室で、標記研修会が行われ、76園73名の出席がありました。

冒頭、植村義弘会長から、「昨年度より公益社団法人として、より公益性を高くするため、対策委員・認定委員の2段階審議をし、今回、申請書に関する変更をしたが、まだまだ改善の余地もある」との挨拶がありました。

そして山羽副会長より平成26年度補助金申請について「大きく変わった点は、D区分がなくなったことであるが、前年度までの、申請要項とよく見比べていただき、変更した箇所に注意してほしい」と説明がありました。

つづいて、柳原副会長より、個別相談について、「個別ではあるが、各園たくさんの子どもを見ていただいており、園全体に対しての指導と言う意味で申請書を『各園への訪問指導』と変更したこと、イニシャルでは、混乱するため、名前で表記すること、子ども一人ごとの申請書また、報告書が必要なこと」の説明がありました。

次に、取組実践報告として、2人の先生に報告していただきました。
まず、復活幼稚園の前田先生の、特別支援事業についての報告は、「すでに療育に通っている保護者は先入観が強く、療育で学んだことと、幼稚園での子どもの成長にギャップを感じ混乱しているので、まず保護者を落ち着かせてあげたい」とのお話でした。
光華幼稚園の作平先生からの、個別相談事業の報告は、「朝野先生に見ていただき、一人一人に合った指導方法を園全体で共有し、理解していくことで、保育力の向上、対応力が身についている」とのお話でした。

最後に山羽先生より、「くれぐれも個人情報なので取扱いに注意すること、期日を厳守してほしい」とのお願いで閉会しました。