活動報告

●第6回特別支援教育研究会【教育研究部】

日時:1月22日(水)14時半~17時
場所:こどもみらい館 4階 第1研修室及び第2 研修室
参加:A…52 園、55名 B…9 園、9名
講師:A…中東朋子 京都市教育委員会総合育成支援課参与
   B…朝野 浩 特別支援教育研究会顧問

A:
中東先生より「実態把握と手立ての発見②」と題してお話をしていただきました。4歳から6歳児の描画を通して、保育者が子どもの発達を捉え、また子どもの心の世界を聞き取り、そこからその時その時の子どもの背景にある発達を支える大切さを教わりました。また各グループに別れてのケース模擬会議を行い、保育者が日常抱えている子どもの課題を相談し、互いに情報共有し、意見交換を行うことによって、問題解決へと導く時間を共有しました。

B:
朝野先生よりこれまでの学びの振り返りとし、「気づき」から始まる「インシデントスタディー」は情報収集をする中で共通理解を持ち全体像を作成していく事により、困りに対する手立てを提案していく事を確認していただきました。プロセスにおいて、誰が・何時・どんな時に?と、困り行動の原因を考える事ができる質問が大事であることを学びました。それぞれ今回の特別支援研究会Bでの学びを現場に生かし、次年度更に学びを共にできたら良いという思いを共有しました。