広野幼稚園

園長よりのメッセージ

 広野幼稚園では“ベーシック教育”という理念を大切にしています。
“ベーシック教育”とは、人生の基礎を作るこの時期に大切にしなければならない基本の教育のことです。

 この教育で最も大切なことは、保育者が子どもたちの言葉に耳を傾け、その行動に目を開き、しっかりと“心の動き”を知ることです。
子どもたちは安全に遊び、保護者が安心して預けることができる環境の中で、のびのびと元気に生活し感性豊かに育ちます。

 また、運動の基礎を大切にして必要な動きや体力を身につけるだけでなく、絵を描いたり音楽に取り組んだりすることで、心の豊かさも育みます。
子どもたちは、幼稚園の中で一気に輝きを増していきます。

いろいろな活動

【ノーチャイムデー】
 設定保育での集中した活動だけではなく、月2・3回の頻度で、クラスや学年の壁をなくした自由保育日(ノーチャイムデー)を行っています。
 この日はチャイムを鳴らさず、各クラスで異なった遊びの場を用意しているので、子ども自身が自ら望むところへ出向き、その活動に取り組みます。必然的に異年齢交流が生まれ、自主性を育んでいます。

【砂場遊び】
 砂場遊びがさらに発展するようにと井戸から水を引いた昔ながらのポンプが設置してあります。水を含むことによって乾いた砂では作り上げることができなかった複雑な形を作ったり、強度があるものを作りあげたりすることもできるので、子どもたちの好奇心をさらにくすぐり、発想力を引き出します。

【国内幼稚園初の人工芝「ティーボール球場」】
 園児の走力や投力・体力の増進、また友達とティーボールというプレーを通じて集団での行動や自主性を伸ばしてほしいと願っています。
 園で開催されるティーボール教室では女子プロ野球リーグから京都フローラの選手が来てくださり、手ほどきを受けながら子どもたちが楽しく伸び伸びと運動をしています。

【カルタ大会】
 文字の習得はカルタによって行っていると言っても過言ではありません。文字が読めない年少児でもわかるように絵と言葉がマッチングするものから始めるので、いつとはなしに全員がスマートに文字を覚えていきます。
この過程のなかで子どもたちは意欲・集中力を高め、ひいては譲り合いの心も育っていくと信じています。
約40年にわたって続けている恒例のカルタ大会は年長児全員がホールに揃って行います。

アクセス

近鉄大久保駅から東へ徒歩12分
JR新田駅から東へ徒歩6分
京阪交通バス、京阪宇治交通バス城南高校前下車 西へ徒歩1分



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