嵯峨幼稚園

園長よりのメッセージ

【教育方針】

わたしたちの願い
・自分の力で、物事を「よく見」「よく聞き」「よく考え」行動できるこども
・教え込むのではなく、遊びの中で子どもが発見し、感じたことを大切にする
・体験を通じて一人一人の子ども達の自主性・主体性・やる気を引き出す
・目に見える技術や知識の習得を目指すのではなく、子ども達一人一人が自分の力で生きていくための「手持ちの力」の充実を何より大切にする
・知識の先取りをするのではなく、今この子どもにとって本当に大切なことは何か?という視点に常に立ち、保育を実践する

【園の特色】

 「十三参り」で知られる虚空蔵さん(法輪寺)が母体となり、大正14年に「子どもを大切に育てましょう。」という願いから創立されました。御室幼稚園とは姉妹園です。

 嵯峨・嵐山という恵まれた自然環境を生かし、四季折々の自然との出会いを大切にしながら、一人一人の持ち味を大切にした保育を実践しています

いろいろな活動

【自然から学ぶ】
幼児期は、「知ることよりも感じること」を大切にしなければなりません。なぜならば、五感を揺さぶられる豊かな自然体験が、人生を生き抜く心のポケットを育てるからです。豊かな自然環境の中で、子ども達が実際に自然に触れ、大地を踏みしめて歩く。こんな関わりを大切にしながら、子ども達が命を育てる喜び、親しみ、不思議、感動を味わってほしいと願っています。

仲間から学ぶ、仲間学ぶ】
大人も子どもも人間は、人と関わるからこそ成長できます。みんなが同じではなく、違うからこそ、分かり合った時、つながり合えた時に、お互いの心が揺り動かされるのです。自分の思いを外に向かって色々な形で表現してほしいという願いと同時に、自分のことばかりではなく、相手の気持ちも分かってあげられる「やさしさや思いやり」の心を持ってほしいと願っています。

【挑戦する】
子どもの成長・発達にとって、色々なことが早くできるようになることが大切なことではありません。個人のペースを尊重しながら、子ども自身が発見し、感じた一瞬一瞬にこそ大人は目を向けるべきです。だからこそ、園内環境や生活自体が、子ども達の自主性・好奇心・挑戦力などを心地よく刺激するものであるべきなのです。子ども達が自分の力を充分に発揮し挑戦できる経験をして、のびのびと成長してほしいと願っています。

【食べること】
子ども達にとって食べることはとても身近で、生きていく上では最も大切なこと。幼児期に口にするものが、子ども達の身体を作ります。自園給食を行い、実際に作り手とのやりとりの中で食べることへの感謝の気持ちを持ち、友達と一緒に食べるおいしさや楽しさを感じてほしいと願っています。また、子どもが自分達で野菜やお米を育て、自分達の手で調理し、仲間と一緒に食べる経験を大切にしながら過ごしています。

アクセス

市バス「野々宮」京都バス「野々宮」
JR「嵯峨嵐山」京福電車「嵐山」
 渡月橋より北へ500m JR山陰線踏切手前東側


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