育みの窓

【市教委の窓】 平成24年度 私立幼稚園関係予算案発表!

京都市の平成24年度私立幼稚園関係予算案を発表しました。

 依然として,厳しい財政状況が続いている本市ですが,私立幼稚園協会と私立幼稚園PTA連合会が展開している幼児教育・子育て支援の取組について,門川大作市長は何としても京都の幼児教育は守りぬくとご英断されました。京都市全体で多くの事業や補助金が見直しを迫られている中,子どもたちの教育や子育て環境に影響が出ないよう,また保護者負担が増加しないよう,私立幼稚園に関係する予算については,今年度と同額の予算を確保いたしました。

 今後とも本市と致しましては,門川市長を先頭に「子育て環境日本一」をめざして,子どもの教育環境の充実に全力を尽くして参りますので,引き続き,幼稚園協会の先生方の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

★第3子以降保育料ほぼ無料化・教材費補助等の実施のため総額約13億円を確保!

 就園奨励費補助の実施のほか,門川市政1期目に実現した「3人目以降保育料ほぼ無料化」,京都市の独自予算による「教材費補助」といった保護者負担の軽減を引き続き実施するため,総額約13億円の予算を計上しました。

★その他私立幼稚園関連予算を総額約3億円維持!

 読書活動や安心安全対策推進のための「私立幼稚園運営事業補助」や各園の創造的な教育活動を支援する「特色ある幼稚園教育推進事業」,特別な支援を必要とする幼児の教育充実を図る「特別支援教育振興補助」など,各幼稚園が取り組む教育活動に影響が出ないよう昨年度と同額の予算を確保しました。