活動報告

●第10回・11回 特別支援教育研究会C -特別支援教育実践ハンドブック作成グループ- [教育研究部]

第10 回は 2月20日(木)、 7ヵ園 7名が 参加し 、 コラム作成のための話し合いを行った。

これを基に各項目の解説だけでは 充分ではないトピックを 取り上げ、 語り合う中で若い先生方にも届けたいヒントをまとめていった。

11回は3月6日(木)、 7ヵ園 7名 が参加し、コラム作成のために偏食、排泄・排便、保護者対応、虐待対応など発達の理解だけでは対応しきれな い様々な場面で苦悩されている先生方に届けたいメッセージを語り合った。

両回とも朝野浩先生のご指導の下、開催した。

●第2回 特色ある幼稚園教育・特別支援教育 設置者・園長研修会 [総務部・教育研究部]

2月19日(水)こどもみらい館 4階 第1研修室にて開催。

講師に西総合支援学校教頭 岩田健太郎先生、指導部研究主任 田端沙織先生を迎え、インクルーシブな保育が共生社会の実現につながっていくこと、まず子どもを知り受け止めるところから支援につなげていくことの大切さを学んだ。

その後、行政 報告、各補助金の報告書の作成についての説明が行われた。

●京都市私立幼稚園 PTA 連合会後期総会 並びに第2回全市家庭教育セミナー [振興対策部]

2月14日(金)10時から12時10分まで、ホテルグランヴィア京都5階 竹取の間において、65ヵ園209名の参加を得て開催 。

第1部 では吉田良比呂 京都市 副市長をはじめ沢山のご来賓がおられる中、PTA 会長様や代表者様に山羽会長より感謝状をお渡しした。

また令和6年度家庭教育セミナーの取組について報告が行われた。

第2部の全市家庭教育セミナーでは(株) I & Company CEO/ 歯科医師 多和実月氏をお迎えし「子どもと一緒に “楽しく” 歯磨き習慣をつける方法」をテーマに虫歯 予防等についてご講演いただいた。

●第7回 特別支援教育研究会A・B [教育研究部]

2月5日(水)15時から 17時まで、こどもみらい館 4階 第1研修室並びに第2研修室において開催。

Aグループは 49ヵ園 51名 参加 。

講師は 、 中東朋子 先生( 滋賀大学非常勤講師 )。

最終回のテーマは「これからの保育の在り方」。
講義では援助の 「発達の最近接領域」を見つけることや自立のための「足場かけ」の大切さを学んだ。後半のグループワークでは、参加した先生 たちが「こんな園があったらいいな」と思う意見を出して話し合い、発表した。

B グループは 13ヵ園 14名参加。研究会顧問 朝野浩先生より子どもの行動を理解するための「応用行動分析」 についての講義 。

気になる子どもが 困っている行動を理解し、個々の発達や個々の状況に応じて適切かつ望ましい行動を子ども自身が獲得できるようにより良いかかわりを考えていくことの大切さを学んだ。

最終回の今回、研究員一人一人が一年間の 学びを振り返り、今後につなげていくことを確認し合った。

●第8・9回 特別支援教育研究会C -特別支援教育実践ハンドブック作成グループ- [教育研究部]

1月は、当初予定していた 15日(水)に追加実施の 29 日(水)を合わせ、計2回の研究会が行われた。
6ヵ園6名が参加し、朝野 浩先生(特別支援教育研究会 顧問)の指導の下、冬休みに仕上げた「~かも」の項目を 持ち寄り、皆でブラッシュアップを行った。
また4つのコラムを作成した。

●市 P連とはのんの会との合同研修会[振興対策部]

1月 24日(金)午前 10時から 11時 40分まで、京都 市北文化会館において、絵本作家の長谷川義史氏を講師にお迎えし、「子どももおとなも絵本で元気!」と題して開催。

参加は 42ヵ園 184名。

幼稚園でもおなじみの絵本の朗読やウクレレの弾き語り、その場で作画しながらの落語の披露と盛りだくさんの内容だった。

「就園前 の子どもたちも一緒に」との長谷川氏からの言葉を受け、当日は預り保育を実施せず、子どもたちの声も聞こえる 温かい雰囲気の中で時間が流れた。

最後に、「子育ては 大変かもしれませんが、振り返るとあんなに素晴らしい時期は無かった。
今を大切にしてください。」というメッセージとともに講演会は終了した。

●養成校との交流懇談会[振興対策部]

1月22日(水)午後3時半より5時半まで、ホテル日航プリンセス京都3階のローズの間にて、大学関係者 14名、幼稚園協会及び幼稚園連盟関係者 19名、オブザ ーバー参加 8名、総勢 41名の参加のもと、小林正英振 興対策部副会長の司会により開催。

全体会のテーマ1
「育み・育む “育” を巡って ~教育 – 保育 – 養育のかか わり~」、

テーマ2
「就職フェアの在り方について」に 沿って5つのグループテーブルから、各立場や視点の活発な意見や提言などが報告された。

●第5回 指導者研究会A[教育研究部]

1月 16日(木)15時から 17時までこどもみらい館4階第 2研究室にて開催。
講師は大倉得史先生。
10 ヵ園 12名参加。最終回のテーマは「活動へ誘う」。

3事例のエピソードについて意 見交換を行う。
子どもの活動への参加の姿は様々。活動に乗り難い子どもには、思いに寄り添い出来そうなことを提供する等、やってみようと思える柔軟な保育の大切 さを皆で共有した。

この研究会で、子どもの思いを深く洞察することの大切さ、保育者の関わりが子どもの心の育ちに大きく影響する事を改めて学んだ。

大倉得史先生、参加の先生方有難うございました。

●第7回 特別支援教育研究会C [教育研究部]

12月18日(水)6ヵ園 6名が参加し、朝野 浩 先生 (特別支援研究会 顧問)の指導の下、開催。
前回話し合った「~かも」の項目を見直し、前文、導入、導入チャートなどを整え、更にコラム項目などを考え合った。

●第30回 設置者・園長特別研修会 [総務部]

12月 12日(木)15 時から 17時 15分まで、ホテルモ ントレ京都 2F ケンジントンにて開催。
参加は 63 ヵ園 72 名。

内容 1 の「京都市からの情報提供」では未就園 児を対象とした施策等の話やこども誰でも通園制度の概要説明、令和8年度に向けての説明があった。
内容 2 の「こども誰でも通園制度の現状と課題」では、実際に実 施されている園の先生をパネラーにお迎えして、各園での取り組みのきっかけ、利用人数、経営面など具体的な 現状や課題を話していただいた。

今回も 70名を超える参加者で、各園で、どんな子供に対して、どんな形なら、実施できるのか等、考えるための研修になったと思う。