●第7回 特別支援教育研究会C [教育研究部]
12月18日(水)6ヵ園 6名が参加し、朝野 浩 先生 (特別支援研究会 顧問)の指導の下、開催。
前回話し合った「~かも」の項目を見直し、前文、導入、導入チャートなどを整え、更にコラム項目などを考え合った。
12月18日(水)6ヵ園 6名が参加し、朝野 浩 先生 (特別支援研究会 顧問)の指導の下、開催。
前回話し合った「~かも」の項目を見直し、前文、導入、導入チャートなどを整え、更にコラム項目などを考え合った。
12月 12日(木)15 時から 17時 15分まで、ホテルモ ントレ京都 2F ケンジントンにて開催。
参加は 63 ヵ園 72 名。
内容 1 の「京都市からの情報提供」では未就園 児を対象とした施策等の話やこども誰でも通園制度の概要説明、令和8年度に向けての説明があった。
内容 2 の「こども誰でも通園制度の現状と課題」では、実際に実 施されている園の先生をパネラーにお迎えして、各園での取り組みのきっかけ、利用人数、経営面など具体的な 現状や課題を話していただいた。
今回も 70名を超える参加者で、各園で、どんな子供に対して、どんな形なら、実施できるのか等、考えるための研修になったと思う。
12月 11日(水)15 時から 17時まで、こどもみらい館 4階 第1研修室及び会議室において開催。
Aグループは 44ヵ園 46 名の参加。
講師は中東 朋子 先生(滋賀大学 非常勤講師)。テーマは「構造化とソフ ト面での環境づくり」と題し、「ユニバーサルデザイン を活用した保育」として、「場の構造化」「刺激への配慮」「ルールの確立」「生活の見直し」「指示の出し方」「集中・ 注目のさせ方」の 6つのポイントを具体的な例をあげて 説明していただいた。
Bグループは 13ヵ園 13名の参加。インシデントプロ セス法による話し合いにより、子どもの姿を明確にし、その子への適切なかかわり方や有効な手立てを探るための学びをすすめている。話し合いの中では、研究会顧問 朝野 浩 先生から発達段階の見極め方や個に応じた対応 事例などを適宜示していただき、学びを深めている。
終わりに、子どもへの言葉がけを見つめ直すことを通 して、受講生各自の日常の保育をふり返った。
12月 5日(木)15 時から 17時まで、こどもみらい館 3階研究資料室に於いて、大倉 得史 先生を講師に迎え 開催。
12ヵ園 13名参加。
テーマ:
言葉と「私」について、 3名の先生のエピソードを聞き意見交換を行った。
子どもは、安心感や信頼感を抱くと自分の気持を言葉で表現 するようになる。言葉の獲得が不十分な分、保育者は子どもの行為や表情からも思いを汲み取り、言いたかった思いを言葉にして返してあげる。これを繰り返すことで、子どもは自分で思いを伝えるようになる。他者と意思疎通ができ、自己を表現できるのが言葉。奥深いテーマだ。
11月 27日(水)15 時半から 17時までホテルグランヴィア京都 にて 47ヵ園 239 名、共同機構関連団体、来賓等 18名の参加を 得て開催。
多才な講師 福尾 野歩 氏による講演「あなたの保育でいいんだよ。」会場を巻き込んでの歌、手遊び、ゲーム、トークによるステージ。
楽しさの中に、子ども達にかかわる大人へのメッセ ージが散りばめられ、一人ひとりに向き合って保育することの大切さをあらためて感じるとともに明日へとつながる活力になった。
11月 21日(木)15時から 17時まで、こどもみらい館 3階研 究資料室に於いて、大倉 得史 先生(京都大学大学院人間・環境 学研究科教授 臨床心理士)を講師に迎え開催。12ヵ園 13名 の参加。テーマ「思いやりの起源」について、3 名の先生のエピソ ードを聞き参加者で意見交換を行った。「 思いやり 」 は 言葉で教えるものではなく、子どもが園で安心して過ごせる保育者の養 護的関りと、痛みや悲しみに気づけるような教育的働きかけとが一体になった中で、子ども自身に、友だちのことを思いやろうとする感覚が育ってくることを皆で確認し合った。
11月 20日(水)14時半から 17時まで京都市立鳴滝総合支援 学校を訪問。12ヵ園 12名が参加。高等部職業科 1年生の授業 を参観。
明るい雰囲気の教室内では、教師と生徒との対話でのやりとりや、自分の考えをタブレットでまとめるなど、自己表現の 機会を大切にしながら学習課題に取り組まれていた。夢や希望をもって自ら学び、働くこと、生活することに向かう生徒を育てることを学校教育目標とする鳴滝総合支援学校の教育について研究 会顧問 朝野 浩 先生と当副教頭 三嶋 活也 先生から講義を受け、教育課程や学校生活の様子を伺い学びを深めた。
11月15日(木)15時から 17時まで、こどもみらい館 4階第1研修室にて 45ヵ園 48名の参加を得て開催。
講師は、中東 朋子 先生( 滋賀大学非常勤講師 )。
テーマを「 実態把握と手だての発見」とし、大きく4つのテーマ「ほめ上手になるために」「短時間でできるケース会議 」「 受講者からのアンートから 」「 絵画を通して発達の道筋を振り返る」に分けて中東先生からお話をいただいた。
絵画については大人の視点から「 上手 」「 下手 」 と 評価するのではなく、その時その時の背景にある子どもの発達を支える ことが大切であることを学んだ。
-特別支援教育実践ハンドブック作成グループ-
11月 13日(水)6ヵ園 6名が参加し、朝野 浩 先生(特別支 援研究会顧問)と共に第 6 回特別支援教育研究会Cが行われた。
前回に引き続き「~かも」の項目を考え、経験の浅い先生の気付 きにも繋がる事例や助言を考え合った。
11月9日(土)10時から 12時まで、京都市男女参画センター(ウイングス京都)において、現代美術家 画家 垂谷 知明 氏を講 師にお迎えし「ART × DIALOG 曲線と直線」をテーマに土曜セミナーを開催。
年長児と保護者、22 組 44 名の親子がご参加くださった。親子で1つの作品を完成させるという楽しい実戦形式で行われ、終始、楽しい時間が流れていた。
1枚の真っ白な紙に 親子交互で、色鉛筆で曲線を2本描く→直線を 2本描く→想像(囲まれた空間を何に見えるかイメージし1カ所、色を塗る。)…を対 話しながら何度も繰り返していき、最後は出来上がった作品から 想像を膨らませストーリーを一緒に考える。園生活の身近な体験の話やファンタジーあふれる話など、世界でたった 1つの宝物が 完成した。
垂谷講師は対話の先には創造性、人生の未来があり、未知なるものが生まれる。対話の基本は【伝える・聞く】こと。1 対 1 の対話の感覚は想像を超えたものが出てくる、それは非常に 尊いものであると話されていた。対話が少なくなっている昨今で すが改めて、対話の必要性、温かさ、人との繋がり、理解しよう とする心の大切さを感じる貴重な機会となった。