活動報告

●公益社団法人 京都市私立幼稚園協会 臨時総会 [総 務 部]

3月 10日(月)14 時半から 15時 15分まで、京都 私学会館 地下大会議室において開催。

実出席者 57 名・委任状 25 名。

議長に会員聖三一幼稚園 松﨑会員代表、議事録署 名人に会員吉田幼稚園 金桝会員代表者、会員七条稚 園 捨田利会員代表者が選出。
2件の報告の後、松﨑 議長のもと、2件の議案が審議され全会一致で承認さ れた。

●地区研現新合同実行委員会 [教育研究部]

3月5日(水)15時から 16時半まで、こどもみら い館4階第2研究室に於いて7地区新旧実行委員の先 生方の参加を得て開催。

令和6年度研修報告書の作成、 又令和7年度地区別研修会の運営について説明を聞いた。
その後、地区ごとに集まり引継ぎ等を行った。令 和6年度地区別研修会実行委員会の先生方、一年間有 難うございました。

令和7年度地区別研修会実行委員 会の先生方、どうぞ宜しくお願いいたします。

●第10回・11回 特別支援教育研究会C -特別支援教育実践ハンドブック作成グループ- [教育研究部]

第10 回は 2月20日(木)、 7ヵ園 7名が 参加し 、 コラム作成のための話し合いを行った。

これを基に各項目の解説だけでは 充分ではないトピックを 取り上げ、 語り合う中で若い先生方にも届けたいヒントをまとめていった。

11回は3月6日(木)、 7ヵ園 7名 が参加し、コラム作成のために偏食、排泄・排便、保護者対応、虐待対応など発達の理解だけでは対応しきれな い様々な場面で苦悩されている先生方に届けたいメッセージを語り合った。

両回とも朝野浩先生のご指導の下、開催した。

●第2回 特色ある幼稚園教育・特別支援教育 設置者・園長研修会 [総務部・教育研究部]

2月19日(水)こどもみらい館 4階 第1研修室にて開催。

講師に西総合支援学校教頭 岩田健太郎先生、指導部研究主任 田端沙織先生を迎え、インクルーシブな保育が共生社会の実現につながっていくこと、まず子どもを知り受け止めるところから支援につなげていくことの大切さを学んだ。

その後、行政 報告、各補助金の報告書の作成についての説明が行われた。

●京都市私立幼稚園 PTA 連合会後期総会 並びに第2回全市家庭教育セミナー [振興対策部]

2月14日(金)10時から12時10分まで、ホテルグランヴィア京都5階 竹取の間において、65ヵ園209名の参加を得て開催 。

第1部 では吉田良比呂 京都市 副市長をはじめ沢山のご来賓がおられる中、PTA 会長様や代表者様に山羽会長より感謝状をお渡しした。

また令和6年度家庭教育セミナーの取組について報告が行われた。

第2部の全市家庭教育セミナーでは(株) I & Company CEO/ 歯科医師 多和実月氏をお迎えし「子どもと一緒に “楽しく” 歯磨き習慣をつける方法」をテーマに虫歯 予防等についてご講演いただいた。

●第7回 特別支援教育研究会A・B [教育研究部]

2月5日(水)15時から 17時まで、こどもみらい館 4階 第1研修室並びに第2研修室において開催。

Aグループは 49ヵ園 51名 参加 。

講師は 、 中東朋子 先生( 滋賀大学非常勤講師 )。

最終回のテーマは「これからの保育の在り方」。
講義では援助の 「発達の最近接領域」を見つけることや自立のための「足場かけ」の大切さを学んだ。後半のグループワークでは、参加した先生 たちが「こんな園があったらいいな」と思う意見を出して話し合い、発表した。

B グループは 13ヵ園 14名参加。研究会顧問 朝野浩先生より子どもの行動を理解するための「応用行動分析」 についての講義 。

気になる子どもが 困っている行動を理解し、個々の発達や個々の状況に応じて適切かつ望ましい行動を子ども自身が獲得できるようにより良いかかわりを考えていくことの大切さを学んだ。

最終回の今回、研究員一人一人が一年間の 学びを振り返り、今後につなげていくことを確認し合った。

●第8・9回 特別支援教育研究会C -特別支援教育実践ハンドブック作成グループ- [教育研究部]

1月は、当初予定していた 15日(水)に追加実施の 29 日(水)を合わせ、計2回の研究会が行われた。
6ヵ園6名が参加し、朝野 浩先生(特別支援教育研究会 顧問)の指導の下、冬休みに仕上げた「~かも」の項目を 持ち寄り、皆でブラッシュアップを行った。
また4つのコラムを作成した。

●市 P連とはのんの会との合同研修会[振興対策部]

1月 24日(金)午前 10時から 11時 40分まで、京都 市北文化会館において、絵本作家の長谷川義史氏を講師にお迎えし、「子どももおとなも絵本で元気!」と題して開催。

参加は 42ヵ園 184名。

幼稚園でもおなじみの絵本の朗読やウクレレの弾き語り、その場で作画しながらの落語の披露と盛りだくさんの内容だった。

「就園前 の子どもたちも一緒に」との長谷川氏からの言葉を受け、当日は預り保育を実施せず、子どもたちの声も聞こえる 温かい雰囲気の中で時間が流れた。

最後に、「子育ては 大変かもしれませんが、振り返るとあんなに素晴らしい時期は無かった。
今を大切にしてください。」というメッセージとともに講演会は終了した。

●養成校との交流懇談会[振興対策部]

1月22日(水)午後3時半より5時半まで、ホテル日航プリンセス京都3階のローズの間にて、大学関係者 14名、幼稚園協会及び幼稚園連盟関係者 19名、オブザ ーバー参加 8名、総勢 41名の参加のもと、小林正英振 興対策部副会長の司会により開催。

全体会のテーマ1
「育み・育む “育” を巡って ~教育 – 保育 – 養育のかか わり~」、

テーマ2
「就職フェアの在り方について」に 沿って5つのグループテーブルから、各立場や視点の活発な意見や提言などが報告された。

●第5回 指導者研究会A[教育研究部]

1月 16日(木)15時から 17時までこどもみらい館4階第 2研究室にて開催。
講師は大倉得史先生。
10 ヵ園 12名参加。最終回のテーマは「活動へ誘う」。

3事例のエピソードについて意 見交換を行う。
子どもの活動への参加の姿は様々。活動に乗り難い子どもには、思いに寄り添い出来そうなことを提供する等、やってみようと思える柔軟な保育の大切 さを皆で共有した。

この研究会で、子どもの思いを深く洞察することの大切さ、保育者の関わりが子どもの心の育ちに大きく影響する事を改めて学んだ。

大倉得史先生、参加の先生方有難うございました。