活動報告

●第13回 海外研修【教育研究部】

 6 月5 日(金)早朝6 時30 分より八条口バス停に、参加者15 名と在田教育長をはじめ教育委員会の方々、見送りの者が集まり出発式を行いました。関西空港よりフランクフルトを経由してミラノ国際空港に到着。ホテルに入り第13 回の海外視察研修が始まりました。

 6 日は終日ミラノ市内観光で時差ぼけを修正しつつ、研修視察団の交流を深めました。

 翌7 日は「ミラノ国際博覧会」会場に入り、「地球に食料を、生命にエネルギーを」のテーマを5 つのエリアを巡りました。「共存する多様性」をテーマとする日本館ではユネスコの無形文化遺産に認定された「和食」の奥深さに触れることができました。

 8 日午前中は、音楽教育を熱心に行っている「ドレミ ベイビー」保育園を視察し、交流を深めました。午後はミラノからフィレンツェへと高速列車で移動。約2 時間の車窓からの景色を楽しみました。

 9 日午前はフィレンツェ市庁舎を門川市長をはじめとする訪問団とともに、姉妹都市提携50 周年の記念式典に参加。午後からは「キンダーガーテン」幼稚園を視察、見学しこちらでも親しく交流を深めることができました。

 10 日にはウフィッツィ美術館にてルネッサンスの美術に触れ、また市内にある建築などを視察し、歴史を越えて保存されている街並みそのものを視察することができました。

 11 日早朝、名残を惜しみつつ機上の人となり、12 日早朝に帰国しました。

 門川市長に同行させていただいた時間は、たいへん盛りだくさんの充実した時間となり、また、イタリアでの幼児教育と日本の取り組みの違いを肌で感じる研修となりました。