活動報告

●第4回特別支援教育研究会【教育研究部】

日時:10月9日(水)14 時半から17 時
場所:こどもみらい館 4 階 第1 研修室及び第2 研修室
参加:A………58 園、62 名 B……… 7 園、7 名
講師:A………中東朋子(京都市教育委員会総合育成支援
            課参与)     
   B………朝野 浩(特別支援教育研究会顧問)

A:中東先生より「保護者対応と就学支援」と題してお話をしていただきました。就学支援の趣旨や書き方についてガイダンスしていただき、またグループワークを通して、保育者の抱えている支援のあり方と保護者の対応について意見を出し合い、保育者である私たちがどのように子どもと保護者に対して支援・対応するかについて具体的に意見を交わしました。そのような中で保育者は、子どもの特性を捉え、良い部分を伸ばし支援する、また保護者の子どもの受容レベルを踏まえて連携することの大切さを教えていただきました。また京都市の就学支援や就学相談に関する基本方針・情報などについても教えていただきました。

B:朝野先生より、インシデントスタディの進め方とその活用の仕方について、保育の中での発達のとらえ方や手だての発見につながるABAの入り口まで、実習を含めながら講義をしていただきました。その中で失敗や間違いの有効性に気付き、研修の中だけでなく子どもたちの姿を見る保育者の眼差しにもつながることだと確かめる学びとなりました。