活動報告

●第2回 指導者研究会A  [教育研究部]

11月24日(木曜日)15時から17時までこどもみらい館 第2研修室にて開催。講師は京都大学大学院教授の大倉得史先生。参加者は8名の先生、3名の理事で、2回目のテーマは「友だちとのつながりへの発展」であった。エピソードを3 ヵ園の先生から提示してもらい、先生との日々の生活の中で構築される安心感や信頼感を元に発達に特性のある子どもや、友だちとの関わりが持てなかった子どもが「友だち」という存在を受け入れるきっかけや「繋がりたい」という気持ちが芽生えて広げようとしていく変化を、感想や意見を交換しながら洞察していった。友だちと関わる質は3人3様であるが、先生たちの日々の温かな子どもの見方、丁寧で細やかな配慮や願いが人との繋がりや広がり、育ちに大きな基点や影響となるのだとエピソードを通して学んだ。