活動報告

●第5回 特別支援教育研究会A/B [教育研究部]

11月9日(木) 15時~ 17時
こどもみらい館 4 階 第1・第2 研修室

A グループ 47 ヵ園 51 名参加

 講師は、中東朋子先生(京都教育大学客員教授)
 第5回は「実態把握と手だての発見」と題し、大きく3 つのテーマ「ほめ上手になるために」「受講者からのアンケートについて」
「絵画を通して発達の道筋を振り返る」に分けて中東先生にお話をいただきました。絵画については大人の視点から「上手」「下手」と評価するのではなく、その時その時の背景にある子どもの発達を支えることが大切であることを学びました。

B グループ 11 ヵ園 11 名参加

 前回までのグループワークを振り返り、顧問の朝野浩先生から子どもの困りやこだわりについてより深く講義をしていただきました。一人ひとり異なった社会環境のもとで生活している個々の子どもの困りを見つけ、つきあい、軽減できるよう今後も学びを深めていきます。グループワークでは、朝野先生からの助言を得ながら、話し合いの中で適切な提案や対する質問、その応答により具体的な子どもの姿を鮮明にし、共有する過程を学びました。加えて、語彙数や数の認識について子どもの力を把握でき、伸ばせる遊びやゲーム等も示していただき、実践のヒントとなりました。