活動報告

●第7回 特別支援教育研究会A/B [教育研究部]

 2月7日(水)15時から17時まで、こどもみらい館4階第1・第2 研修室において開催。

 Aグループは50ヵ園55名の参加。

講師は、中東朋子先生(京都教育大学客員教授)。最終回のテーマは「これからの保育の在り方」。講義では「子どものこだわり行動の特徴」について具体的な内容と対応を学んだ。後半のグループワークでは、参加した先生たちが「こんな園があったらいいな」と思う意見を出して話し合い、発表した。最後に、この1 年を通じてご指導くださった中東先生に心から感謝。

 Bグループは11ヵ園11名の参加。

困りの解決に向けた協議を積み重ねてきたグループワークも最終回となった。自身の困り・子どもの困りを具体的に示すための視点、子どもの姿や実態を明らかにするための話し合いのすすめ方、子どもに寄り添う姿勢などを顧問の朝野浩先生にご指導いただきながら一人一人が身につけてきた。この学びを糧に子どもと向き合い、自園での教員同士の話し合いに活かしていければと、一人一人が思いを新たにした。後半は子どもが困っている行動の理解と解決の指針となるよう朝野先生の講義「気になる行動の指導から望ましい行動の獲得へ」を受講し、学びをより深めた。