絵本の紹介

【絵本の紹介】「ぼくのぱん わたしのぱん」(神沢利子・ぶん 林 明子・え)

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  頁を開くと早速沢山のパン。
「うわー」と子ども達の眼もキラキラ。そして、三人兄弟の生き生きとしたパン作りが始まり、ゆっくり真剣に作る様子を見ていると、一緒に作っている気分になります。いろんな形のパンに楽しさいっぱい。頑張って作った出来たてパンを前に、喜びが伝わります。「おいしそう!」「たべたい!」と、今にもいい香りがしてきそうな温かい絵が子どもの心に残ります。皆でパンを作りたくなる一冊です。

 市川真梨子(本願寺中央幼稚園)

「ぼくのぱん わたしのぱん」(神沢利子・ぶん 林 明子・え)出版社 福音館書店