絵本の紹介

【絵本の紹介】「とんでもない」 鈴木 のりたけ   アリス館

 人間の『ぼく』は、すごいところが一つも見つからない。サイはいいなぁ、鎧のような立派な皮があってかっこいい…。『とんでもない!重いんだよ。うさぎみたいにぴょんぴょん跳ねまわってみたいよ。』『とんでもない!跳ねすぎちゃって困ることもあるんだよ。』
 自分にないものはよく見えるけど、あったらあったで色々大変。動物たちの悩みを知りながら、自分はそのままで良いんだと思える絵本です。

洛東幼稚園  岸田 真理恵

【絵本の紹介】「とんでもない」 鈴木 のりたけ   アリス館