絵本の紹介

「すてきな三にんぐみ」 トミー=アンゲラー 作 いまえ よしもと 訳 偕成社

 黒マントに黒帽子の三人組は、誰もが怖がる大泥棒。
宝集めに夢中の三人組はある日、孤児の女の子と出会い宝の代わりに女の子をさらっていくことに。

 隠れ家にある宝の山を見た女の子に宝の使い道を聞かれた三人は素敵なことを思いつくのです。

 一見少し不気味で怖い印象がありますが、最後には心がほっこりし、そしてなぜ「すてきな三にんぐみ」なのかが納得できるはずです!読んでいくうちに夢中になり引き込まれる作品です。

桂陽幼稚園 奥村 夏帆

「すてきな三にんぐみ」 トミー=アンゲラー 作 いまえ よしもと 訳 偕成社