【輝く瞬間】 2013年11月
アヴェ・マリア幼稚園 松永昌子
運動会を無事に終えた今、運動会は素晴らしいと思っています。大人も子供も、精いっぱいの力を出すことで、みんな素敵な主人公です。ハプニング、笑い、思わずの大声、歓声と嘆声、素が出るのが面白く会場が一つになります。
子ども達は学年の差がくっきり。満三歳児は母の横で突っ立ったまま終わったり、三歳児のかけっこは、隣の友達に合わせ一緒にゴールしたり、四歳児はソーラン節の「ドッコイショー、ドッコイショー」の掛け声に仲間意識が出たり、五歳児の自分の力を出し切る心意気に、親も先生も涙が出て、ここまで成長したのかと感無量であったり。リレーでハラハラ、鼓隊カラーガードの演奏で感激、組体操の底力、支え合う力、親子競技の一体感などなど。
片付けの時、父と一緒にいる日頃おとなしい男の子に「リレー速かったね。驚いたよ。」というと、素敵な笑顔で父に飛びつきました。
ああ、運動会っていいな。