活動報告

●第6回 指導者研究会【教育研究部】

2月10日 烏丸京都ホテル2階 双舞の間

 出席者 19 名17 園 他園長2名参加

A グループは、
人と関わることについての2冊の絵本を選び会場で研究員が読み、またその時の子ども達の反応や印象、保護者へのアンケートまで深めていった報告。年齢ごとの出あって欲しい絵本、新刊本などを抽出し発表。幼児期の子どもにとっての絵本の意義を報告した。

B グループは、
心身発達を探る中で大きな鍵という観点から始まった足育の研究の流れ・子ども達のフットプリンターのデータ集積と生活行動の因果関係・課題の改善に向かうためのリズムや運動の工夫を報告した。いずれも、1年間取り組んできた研究員の熱心な報告と笑顔で第6回を締めくくりました。

●第6回特別支援教育研究会【教育研究部】

 1月27日(水)14時半から17時、からすま京都ホテル2 階双舞の間において64 園77 名(登録75 園91 名)の参加を得て行われました。

 最初に、インシデントスタディの実習を重ねた9グループの発表があり、その後、朝野先生から次のような総評を頂きました。「研修の初期に二回に亘り実行委員8名によるデモンストレーションがあったことでグループ活動の示唆になったこと、又各グループに実行委員が入っていたことなどで、中身の濃い、学び、活動がうかがえる発表であった」。 植村会長、西村先生をはじめ園長先生方も参加してくださり、一年間の学びへのねぎらいと、今後への励ましをいただきました。研修で学んだこと、意見交換したこと、相互のアドバイスが明日への保育に繋がることを願っています。

●幼稚園教員養成大学と京都市私立幼稚園協会との交流懇談会【振興対策部】

日時:1 月26日(火)15 時半~ 17 時半 交流懇談会
          18 時~ 20 時 懇親会

場所:ホテル日航プリンセス京都

内容:
交流懇談会54 名(内,大学関係者31 名)懇親会43 名(大学関係者,協会・連盟役員)
 今年度は、新たに養成校2校をお迎えしての懇談会となりました。
又、今年度は幼稚園ガイダンスを3校実施していただき、その際の学生の反応や養成校としてのお考えなどをお伺いすることもでき、大学側と幼稚園側との率直なご意見やご感想が聞かれた有意義な一時でした。

●第5回 指導者研究会【教育研究部】

 1月20日(水)15 時~ 17 時、研究員19園19名で、こどもみらい館4階第2研修室で行いました。
 A グループは、「だめよディビッド」の読み聞かせの実践報告を話し合いました。また、各年齢(4歳・5歳)の育ちに見合った絵本を持ち寄り、それぞれ紹介し合いました。

 B グループは、前回事例の運動、姿勢や生活状況を下腿写真などを交えて追跡し、足裏形成との関係を報告をしました。同時に、各園で取り組んだ足育の運動やリトミック、保育の工夫を話し合いました。生後1年間の発達の順序性や不十分な発達運動による影響をグループ内学習しました。

●第23回 設置者・園長特別研修会

 12月12日(土)研修会27園34名、懇親会22園31名の参加を得て「第23回設置者・園長特別研修会」がエクシブ京都八瀬離宮にて、京都市教育委員会在田教育長ご臨席の下、開催されました。

研修は二部構成で下記二つのテーマで行われ、合わせて海外研修報告も行われました。

(1)演題「食物アレルギーの基礎知識と緊急時の対応について」

講師「京都府山城北保健所医務主幹、京都府立医科大学
小児科講師 土屋邦彦氏」
☆給食の実施や預かり保育でのおやつの提供等園児に食物を
提供する機会が増えていますが、子どもの命を脅かす食物
アレルギーについての知識やアナフィラキシーショックへの
適切な対応等大変貴重な情報を得る機会となりました。

(2)演題「新任教師力」

講師「前京都女子大学教授・前京都女子大学附属小学校校長、
現京都女子大学非常勤講師(教育クリエイター) 吉永幸司氏」

☆新任教師に対しては、具体的に一つ一つ教え、組織としての共通実践を通して伝えていく必要がある。その取組を通して、組織のレベルアップも図っていくことが大切であるということを具体的実践例を交えてお話しいただきました。

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●第18回全市PTA 父親セミナー【振興対策部】

日時:11 月21 日(土) 10 時~正午
場所:元 有済(ゆうさい)小学校

内容:
第18 回父親セミナーが48 ケ園100 名のご参加のもと行われました。講師の茶原忠督先生には「体験か
ら学ぶ親と子の日常アドベンチャー」というテーマで親子で協力して乗り越える力、また見守る心の大
切さを体験を通してご指導いただきました。日頃、忙しくなかなか子どもと関われないと思っていらっしゃるお父さんには、ほんの少しの時間の日常の中にもアドベンチャーはたくさん隠れているという事を感じ取っていただけたと思います。PTAお母様方の着ぐるみでのお出迎えに参加者も大喜びでした。皆様、お疲れ様でございました。

●第42回設置者・園長・教職員研修大会【教育研究部】

日時:11 月18 日(水) 15 時半~ 20 時20 分
場所:ホテルグランヴィア京都
第1部 研修会(講演会)
講師:長谷川義史
   (日本の画家・イラストレーター・絵本作家)

演題:「絵本でこどもたちに伝えたいこと」
参加者:66 ヶ園 513 名(公演分を含む)

読み聞かせにより子どもたちの想像力や発想力を養う等、絵本で伝えたい想いをユーモア溢れるあたたかい表現で語られました。また、模造紙に次々と絵を描きながら話を展開する即興紙芝居や、ウクレレの弾き語りで子どもの気持ちを聞かせていただきました。

第2部 式典 門川大作市長をはじめ多くのご来賓にご臨席を賜り厳粛に式典を執行しました。

第3部 懇親会 立命館大学Hawaiian Circle Meahula( メアファ)・KSY バンド団体有志の皆様方をはじめ、ご参加頂きました皆様のご協力に感謝いたします。和やかな雰囲気の中楽しい一時を過ごすことができました。

●第4回 指導者研究会【教育研究部】

11 月11 日(水)15 時~ 17 時
 研究員17 名17 園で、こども未来館4階第2研修室にて行いました。

A グループは、
「サルくんとばななのゆうえんち」の実践報告をし合いました。前回学び合ったあかちゃ
ん・2~3歳児の育ちに見合った絵本を今回は持ち寄り紹介し合いました。
また、4歳児・5歳児の育ちに見合った絵本の特徴について学びました。

B グループは、
それぞれの研究員のみなさんが、子ども達の生活の中で気になったり歩行や姿勢に特徴を示したりする幼児の足裏をフットプリンターで取り、足型を持ち寄りました。年齢ごとに発表をしながら、足裏が示す発達未然の個所から子ども達の生活環境や動きを図り足裏との関係を探っていきました。生活状況や下腿写真が添えられている検体も有り次回にそれぞれ付加詳細を持ち寄ることになりました。

●第5回 特別支援教育研究会【教育研究部】

 11 月4日(水)14時半~17時まで62ヶ園74 名の参加を得て、私学会館地下大会議室で行われました。

 「幼児の発達指導と障がいのいろいろ」―障がい理解と教育の手だてーと題して朝野先生から講義を頂き、「困った子供は、困っている子ども」であり、指導の限界がその子どもの能力の限界とみていないかなどの問いかけがありました。後半は9グループに分かれ各幼稚園のインシデントを出し合い、それぞれの課題、手立てについて学び合いました。

●京私幼みらい研修会【振興対策部】

日時:平成27年10月31日(土)10 時半~ 12 時
場所:こどもみらい館 4階第1研修室
参加者数:17 ヶ園、30 組、約70 名
内容:
NPO法人みのりのもり劇場の講師による「伝承遊び・けん玉講習会」でした。おじいさんやおばあさんからも指導を受けて、「こままわし」など6種類のなつかしい遊びで楽しいひと時を過ごしました。