活動報告

●京私幼協会と養成大学との連絡協議会【振興対策部】

 4 月23 日(木)16 時―17 時、こどもみらい館において協会からは三役及び振興対策部担当理事の6 名、養成大学からは13 大学19 名の先生方の出席を得て、連絡協議会が催されました。

 まず、植村会長の挨拶に始まり、次いで小林副会長(振興対策部担当)より、
①学生向けポスターチラシの件、
②就職説明会(5 月16 日、10 月24 日)及び幼稚園ガイダンスの件、
③「私立幼稚園見学会・ボランティア募集の情報」の件、
④養成大学との交流懇談会(1 月26 日)の件、
⑤「新規採用教員研修会」依頼の件、
⑥大学附属私立高校の私立幼稚園での保育体験事業」

の件など、盛りだくさんの協議題についての説明とお願いがありました。これを受けて、大学からは、主に就職課又はキャリア―センターの先生方より、大学としての協力態勢や、受け入れ対策などのレスポンスがあり、今年度も双方の情報交換と緊密な協力関係を図っていくことが申し合わされました。

●京都市私立幼稚園PTA 連合会後期総会 並びに第2回全市家庭教育セミナー【振興対策部】

日時:2 月26 日(木) 10 時~ 12 時
場所:ホテルグランヴィア京都 3 F 源氏の間
内容:
83 ヶ園486 名の参加。第1 部では、ラジオDJの山本シュウ様に『子育てを楽しもう!レモンさんのビタミントーク』という演題にてご講演いただきました。子育ては「生きる力」をつけさすことであるといった内容や思春期を迎えた子どもとの接し方などはとても勉強になる内容でした。パワフルで楽しく、笑いあり、涙ありのあっという間の約1時間でした。第2 部総会においては、門川市長様からビデオレターをいただき、その後感謝状の贈呈及び各地区セミナーの報告が行われました。最後になりましたが、お忙しい中多くの皆様にご参加いただきましたことに深く感謝申し上げます。

●第2回 特別支援教育 設置者・園長研修会【総 務 部】

 2月18 日(水)15 時半~ 17 時、こどもみらい館・4F・第一研修室で、72 園76 名の出席のもと行われました。

 冒頭、植村義弘会長から、「今年度D 区分をはずした事で、まだまだ改善の余地はあるが、公平性を保てたのではないかと思う。」との挨拶がありました。

 次に山羽学天副会長より、平成26 年度補助金の申請・交付について、申請人数及び最終決定人数等の報告がありました。また、収支報告書について、書式変更の通知があり、交付決定園については、速やかに提出していただくよう重ねてお願いされました。

引き続きの特別支援教育研究会< B >グループの4年間にわたる研究のすえ、出来上がった、「保育支援計画作成」についての研究発表がありました。
 
「保育支援計画を作成することによって、その時々の的確なてだてを考える事が出来るので、記入していくのは大変ではあるが、実践して良かった。」との発表がありました。

●第8回 特別支援教育研究会B(臨時)【教育研究部】

 2月16 日( 月)15 時~ 17 時、こどもみらい館3階京私幼協事務局横研究資料室において、今期8回目となる臨時の特別支援教育研究会B が行われました。

 朝野浩先生のご指導の下、2 月18 日に予定されている研修会での発表に向けて配布資料を見直し、いくつか訂正を加えました。またまとめてきた発表内容を全員で聞き、意見を交わし合いました。

 この発表を機会に私立幼稚園での特別支援の内容が更に充実し、子どもたちの幸せにつながることを祈りながら会を終えました。

●第6回 指導者研究会【教育研究部】

 2月4日、からすま京都ホテルで開催。

 初めに、会長の植村先生より、「各園の園長先生は、期待を込めて先生方を送り出しておられたと思います。」と、激励の挨拶がありました。

 最終回の第6回は、第5回につづいて、各自の選んだ1冊の絵本の研究発表でした。考察する視点が各々違うので、発表を聞くだけで、絵本に対する捉え方が深まりました。

 今回は、監事の熊谷先生もお越しくださり、「リズムを大切に。そして大人が思っている以上にこどもは、絵本の短い時間に、想像力・集中力・感性の豊かさ・コミュニケーションなど働かせている。絵本を読んでいる時間を大切に。」とお話していただきました。

 柳原先生は、「こどもは動く映像に慣れている時代だからこそ、こどもの心を豊かに育てるための絵本はとても大切である。」との言葉で結ばれました。

 今後は、これまで取り組んできた絵本研究を園内や外部にどう広げていくか。各自学んできたことを園内にどう伝えて、対外的にどう広げていくかについて考えなければなりません。

●第6回 特別支援教育研究会A【教育研究部】

 1 月28日(水)14 時半~ 17 時、からすま京都ホテル2階双舞の間において、58 園64 名(登録68 園74 名)の参加を得て第6 回特別支援研究会Aが行われました。最初に朝野先生から子どもの実態把握の方法としてABC分析について、またプロファイルではなくポートフォリオとして子どもの姿を捉え、引き継いでいく大切さについて講演をいただきました。

その後、インシデントスタディの実習を行った9つのグループが発表を行い、朝野先生から講評をいただきました。植村会長、柳原副会長をはじめ、園長先生方も参加してくださり、一年の苦労をねぎらうと共に、一層の研鑽を続けていくよう励ましをいただきました。研究員の先生方を送り出してくださった各園の園長先生、ご参加くださった先生方、本当にありがとうございました。

今後とも、ご参加、ご協力をよろしくお願いいたします。

●幼稚園教員養成大学と協会との交流懇談会【振興対策部】

日時:1 月26 日(月)15 時半~ 17 時半
場所:ホテル日航プリンセス京都 3F ローズ 
参加人数:43 名(協会・大学)・7 名(オブザーバー)

A. パネルディスカッション:
パネラー①升光泰雄(協会)②竹中佳子(京都橘大学)③橋本憲尚(佛教大学)

B. 分散会(協会と大学交えての6 グループによる協議)
~主にアンケート結果を踏まえての今後の課題や幼稚園ガイダンス(出前出張講義)について検討~

●第7回 特別支援教育研究会B【教育研究部】

 1 月21日(水)15 時~ 17 時、からすま京都ホテル3階オリゾンテにおいて、11 園12 名が集まり第7 回特別支援研究会Bが行われました。実質最終回となる研究会には幼稚園協会の植村会長、柳原副会長も来てくださり、2年間に渡る研究に携わった研究員にねぎらいと励ましの言葉をくださいました。研究会は2月の発表に向けて、朝野浩先生のご指導の下、書き方の統一や記入例の確認、また補足した方が良い内容などについて話し合いました。
 
 2 年間お忙しい現場から先生方を送り出してくださった園長先生方、また研究に取り組んでくださった先生方に心から感謝申し上げます。そして研究を通してスキルアップされた先生方には、京私幼協会の特別支援教育の質的向上のために今後ともお力をお貸し頂けることを期待しています。

●第5回 指導者研究会【教育研究部】

 1月14 日(水)15 時~ 17 時 こどもみらい館において、出席者16 名で行われました。

 第5回、第6回は、各自がこれまで研究してきた絵本や、作家さんの中から一冊選び、表紙・裏表紙・背表紙・見開き1ページずつ、すみずみまで洞察していきます。

 今回はその中間発表で、絵本作家さんや、絵本画家さんの心理状態など、それぞれの先生が思い思いに発表し合いました。

●第2回京都市地区新規採用教員研修会

【教育研究】報告

12 月10 日(水) 15 時~ 17 時
 京都聖母女学院短期大学 別館 3階アッセンブリルー
ム2において行われました。(119 名登録の内89 名参加)
演題:「子どもの力を引き出す造形あそび」
講師:京都聖母女学院短期大学児童教育学科教授
                   多羅間拓也先生

20141210

研修のはじめに植村会長より、新採の先生方に熱い激励のエールを送られました。多羅間先生が、事前にたくさんの資料を用意して下さっており、資料に基づいて、造形あそびの基本的な話の確認をされ、4月から実践されてきた先生方に向けて、 造形は
すべて、こどもと楽しみ・考え・工夫するあそびが中心といった話をされました。その後、1枚の紙からカード作りを楽しみ、又、糸でんわを作ったり、なごやかな雰囲気で終わりました。