活動報告

●第26回 全市PTA正副会長特別研修会

教育研究部【報告】

 日 時:6月27日(金) 10時~正午

 場 所:ハートピア京都 3階

 内 容:
84ヶ園214名ご参加のもと『前例がなければ作ればいい』という演題でソプラノ青野浩美先生に歌とご講演をお願い致しました。美しい歌声とともに、楽しくとても感動的なご家族やご友人とのお話しを聞かせていただきました。
特に、今回伴奏者としてお越しいただいた青野先生のお母様が、先生のお話しを横で聞かれていて、涙ぐまれている姿が印象的で、こちらも込み上げてくるものがありました。
また、講演後は上京・西京地区より、家庭教育セミナーの取り組みについて発表が行われ、続いてPTA環境美化活動の取り組み説明、そして京都幼稚園・天授ヶ岡幼稚園からは平成25年度の事例報告が行われました。
尚、今年度の環境美化活動の申し込みは85ヶ園でした。

●第2回指導者研究会

教育研究部【報告】

 日時  6月25日(水) 15時~17時

 場所  みらい館 第1研修室

 第2回から1名増えて、13ヶ園 16名となりました。

 途中の回からも増えることに大歓迎です。みんなで、なごやかにまた、自己紹介からスタートしました。

 担当の柳原先生が事前に用意をしてくださった、0歳~6歳の成長、そしてこどもの内面部分の資料に基づいて、各グループで話し合いが行われました。

 そして、次回に向けて、各自、ひとつのテーマにこだわって取り組み、最低10冊の絵本を見つけてきましょう。という課題を出されました。

●第2回特別支援教育研究会B

教育研究部【報告】

 6月18日(水)15時〜17時、12園14名の参加を得て第2回特別支援研究会Bがこどもみらい館4階第2研修室で行われました。各自が作成してきた個別の保育支援計画を用い、項目「生活」について、計画作成のポイントや留意点などを話し合いました。

ただ今回取り上げた事例の状況が難しく、就学に向けてその事例についてのインシデントスタディも行うことになりました。また昨年度の枠組みと今年度の枠組みのそれぞれの長所短所が分り、今後、話し合っていくことになりました。

●京都市私立幼稚園協会 第12回 海外視察研修

海外視察研修【報告】

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 6月14日早朝に京都駅で門川京都市長様が直々にお見送りにおいでいただき激励の言葉を頂戴し、生田教育長をはじめ多数の教育委員会の皆様に見送られて出発、最初の訪問地ダナン市へ降り立ったのは現地19時過ぎでした。

ダナン市はリゾート地であり、世界遺産のホイアン、ミーソン遺跡など有する歴史都市でもありました。

ダナン市内で幼稚園訪問し園長・設置者と意見交換並びに保育参観をし、3日目に今回の目的地でもある「京都市パートナーシティ」であるフエ市へ、翌日フエ市庁舎へ訪問すると市長様がメンバーひとりひとりと握手をして迎えていただき、無事に門川市長様からの親書を直接お渡しすることができました。

フエ市からは国際協力センター所長、幼児教育行政担当、公立幼稚園長、私立幼稚園長(3名とも女性で素敵なアオザイの正装でした)方たちと両市の幼児教育について活発な意見交換を行うことができとても有意義な場を持つことができました。

気温・湿度ともに高くて身体的には厳しかったが心を満たされる行程でした、18日朝7時前に関空に全員無事に到着することができました。詳細について後日報告書にて。

●第1回 特別支援教育研究会A

 6月4日(水)14時半〜17時、65園71名(登録68園74名)の参加を得て第1回特別支援研究会Aがこどもみらい館第1研修室において行われました。初めに植村会長から特別支援教育の学びを通して保育全体の質的向上を図って欲しいとの激励を頂き、続いて担当理事から今年度の研究方針や役割分担について説明がなされました。その後、顧問の朝野浩先生(立命館大学教授)から「こどもの実態把握と目標設定」と題し、子どもの捉え方やインシデントプロセス法による園内会議の進め方、更には発達指標の捕え方や発達検査についての基礎的な知識についてご講演をいただきました。その後、各グループに分かれ自己紹介、インシデントを用いた話し合いを行いました。

●特色ある幼稚園教育推進事業設置者園長研修会

振興対策部【報告】

 
日時:5月28日(水)15時30分~17時
場所:こどもみらい館 4F 第1研修室
97ヶ園市内全園の幼稚園にご出席を頂きました。京都市教育委員会からの趣旨説明の後、昨年からの要領の変更点と他の補助金との整合性について各園で留意してほしいということを説明。新しい試みとしていずみ幼稚園と浄福寺幼稚園からの実践報告も行いました。

●第18回 就職説明会及び私立幼稚園を紹介する会

振興対策部【報告】

 去る5月24日(土)午後2時~4時 京都産業会館5F コムスホールにて開催。

 市内の養成大学からはブース参加51園、資料(パネル)参加6園、HP参加21園、合計361名の学生が参加。

 今年度は、例年より1週間早めの開催となったが、京都市内の養成大学13校に加え、他府県の養成大学以外の大学など26校からも、70名の学生が加わり、昨年度より漸増傾向にあったが、来年度はさらに1週間程度早めてほしいとの要望もあり、検討を確認した。

●第1回 特別支援教育 設置者・園長研修会

教育研究部【報告】

 5月19日(月)15時30分~17時、こどもみらい館・4F・第一研修室で、標記研修会が行われ、76園73名の出席がありました。

冒頭、植村義弘会長から、「昨年度より公益社団法人として、より公益性を高くするため、対策委員・認定委員の2段階審議をし、今回、申請書に関する変更をしたが、まだまだ改善の余地もある」との挨拶がありました。

そして山羽副会長より平成26年度補助金申請について「大きく変わった点は、D区分がなくなったことであるが、前年度までの、申請要項とよく見比べていただき、変更した箇所に注意してほしい」と説明がありました。

つづいて、柳原副会長より、個別相談について、「個別ではあるが、各園たくさんの子どもを見ていただいており、園全体に対しての指導と言う意味で申請書を『各園への訪問指導』と変更したこと、イニシャルでは、混乱するため、名前で表記すること、子ども一人ごとの申請書また、報告書が必要なこと」の説明がありました。

次に、取組実践報告として、2人の先生に報告していただきました。
まず、復活幼稚園の前田先生の、特別支援事業についての報告は、「すでに療育に通っている保護者は先入観が強く、療育で学んだことと、幼稚園での子どもの成長にギャップを感じ混乱しているので、まず保護者を落ち着かせてあげたい」とのお話でした。
光華幼稚園の作平先生からの、個別相談事業の報告は、「朝野先生に見ていただき、一人一人に合った指導方法を園全体で共有し、理解していくことで、保育力の向上、対応力が身についている」とのお話でした。

最後に山羽先生より、「くれぐれも個人情報なので取扱いに注意すること、期日を厳守してほしい」とのお願いで閉会しました。

●第1回 特別支援教育研究会B

教育研究部【報告】

 5月14日(水)15時〜17時、12園13名の参加を得て第1回特別支援研究会Bがこどもみらい館3階京私幼事務局隣研究資料室において行われました。初めに植村会長から成果を期待する旨、激励をいただき、その後、Bグループとしての活動を行いました。

自己紹介と各園の状況について報告し合い、続いて朝野先生より、特別支援教育と個別の計画の基本的な共通理解のためのお話をいただきました。更に3年間の研究経過、そして今年の目標を確認し、各項目をまとめる担当を決めました。

最後に、今受け持つ子どもの支援について朝野先生から指導を受け、事例を通して個別の計画の作成に注意すべき事項を確認し合いました。

●第1回 指導者研究会報告

教育研究部【報告】

 5月14日(水)15時~17時
みらい館和室にて12園15名の参加。 

 始めに、植村会長より激励のあいさつでスタートしました。昨年に引き続き、指導者研究は2年目の絵本研究です。研究を始めるにあたり柳原先生より今年のねらい〔物語絵本〕についてお話をされました。各自テーマを持って、課題を持って取り組みましょうとお話をされました。

 名前、園名、好きな絵、好きな作家、そしてそれぞれが自分を紙に書いてボードに貼り発表しまして、絵本に密着しながらの自己紹介はメンバーの印象が残りさらに絵本への広がりが持てました。