2月16 日( 月)15 時~ 17 時、こどもみらい館3階京私幼協事務局横研究資料室において、今期8回目となる臨時の特別支援教育研究会B が行われました。
朝野浩先生のご指導の下、2 月18 日に予定されている研修会での発表に向けて配布資料を見直し、いくつか訂正を加えました。またまとめてきた発表内容を全員で聞き、意見を交わし合いました。
この発表を機会に私立幼稚園での特別支援の内容が更に充実し、子どもたちの幸せにつながることを祈りながら会を終えました。
2月4日、からすま京都ホテルで開催。
初めに、会長の植村先生より、「各園の園長先生は、期待を込めて先生方を送り出しておられたと思います。」と、激励の挨拶がありました。
最終回の第6回は、第5回につづいて、各自の選んだ1冊の絵本の研究発表でした。考察する視点が各々違うので、発表を聞くだけで、絵本に対する捉え方が深まりました。
今回は、監事の熊谷先生もお越しくださり、「リズムを大切に。そして大人が思っている以上にこどもは、絵本の短い時間に、想像力・集中力・感性の豊かさ・コミュニケーションなど働かせている。絵本を読んでいる時間を大切に。」とお話していただきました。
柳原先生は、「こどもは動く映像に慣れている時代だからこそ、こどもの心を豊かに育てるための絵本はとても大切である。」との言葉で結ばれました。
今後は、これまで取り組んできた絵本研究を園内や外部にどう広げていくか。各自学んできたことを園内にどう伝えて、対外的にどう広げていくかについて考えなければなりません。
1 月28日(水)14 時半~ 17 時、からすま京都ホテル2階双舞の間において、58 園64 名(登録68 園74 名)の参加を得て第6 回特別支援研究会Aが行われました。最初に朝野先生から子どもの実態把握の方法としてABC分析について、またプロファイルではなくポートフォリオとして子どもの姿を捉え、引き継いでいく大切さについて講演をいただきました。
その後、インシデントスタディの実習を行った9つのグループが発表を行い、朝野先生から講評をいただきました。植村会長、柳原副会長をはじめ、園長先生方も参加してくださり、一年の苦労をねぎらうと共に、一層の研鑽を続けていくよう励ましをいただきました。研究員の先生方を送り出してくださった各園の園長先生、ご参加くださった先生方、本当にありがとうございました。
今後とも、ご参加、ご協力をよろしくお願いいたします。
日時:1 月26 日(月)15 時半~ 17 時半
場所:ホテル日航プリンセス京都 3F ローズ
参加人数:43 名(協会・大学)・7 名(オブザーバー)
A. パネルディスカッション:
パネラー①升光泰雄(協会)②竹中佳子(京都橘大学)③橋本憲尚(佛教大学)
B. 分散会(協会と大学交えての6 グループによる協議)
~主にアンケート結果を踏まえての今後の課題や幼稚園ガイダンス(出前出張講義)について検討~
1 月21日(水)15 時~ 17 時、からすま京都ホテル3階オリゾンテにおいて、11 園12 名が集まり第7 回特別支援研究会Bが行われました。実質最終回となる研究会には幼稚園協会の植村会長、柳原副会長も来てくださり、2年間に渡る研究に携わった研究員にねぎらいと励ましの言葉をくださいました。研究会は2月の発表に向けて、朝野浩先生のご指導の下、書き方の統一や記入例の確認、また補足した方が良い内容などについて話し合いました。
2 年間お忙しい現場から先生方を送り出してくださった園長先生方、また研究に取り組んでくださった先生方に心から感謝申し上げます。そして研究を通してスキルアップされた先生方には、京私幼協会の特別支援教育の質的向上のために今後ともお力をお貸し頂けることを期待しています。
1月14 日(水)15 時~ 17 時 こどもみらい館において、出席者16 名で行われました。
第5回、第6回は、各自がこれまで研究してきた絵本や、作家さんの中から一冊選び、表紙・裏表紙・背表紙・見開き1ページずつ、すみずみまで洞察していきます。
今回はその中間発表で、絵本作家さんや、絵本画家さんの心理状態など、それぞれの先生が思い思いに発表し合いました。
【教育研究】報告
12 月10 日(水) 15 時~ 17 時
京都聖母女学院短期大学 別館 3階アッセンブリルー
ム2において行われました。(119 名登録の内89 名参加)
演題:「子どもの力を引き出す造形あそび」
講師:京都聖母女学院短期大学児童教育学科教授
多羅間拓也先生

研修のはじめに植村会長より、新採の先生方に熱い激励のエールを送られました。多羅間先生が、事前にたくさんの資料を用意して下さっており、資料に基づいて、造形あそびの基本的な話の確認をされ、4月から実践されてきた先生方に向けて、 造形は
すべて、こどもと楽しみ・考え・工夫するあそびが中心といった話をされました。その後、1枚の紙からカード作りを楽しみ、又、糸でんわを作ったり、なごやかな雰囲気で終わりました。
【総 務 部】 報告
日時:12 月6日(土)14 時半~ 17 時半
場所:京都ホテルオークラ 曲水
参加人数:38 園 42 名、公開1 名
講演:14 時半~ 17 時半
①「今後の京都の幼児教育・保育について」
京都市未来こどもはぐくみプラン(仮称)をふまえて
講師:京都市保健福祉局児童家庭課制度改革担当
課長 荒木修生様
・小規模保育事業等について、資料を作って頂き、取り組み方をわかりやすく説明して頂きました。
②「子供の事故と小児救急医療」
講師:京都第二赤十字病院小児科副部長
長村敏生様
・子どもの死亡原因で不慮の事故が一番多いという事を知りました。特に家庭内での事故が多く、親が近くにいても、一瞬目を離した時に事故に会い、重篤な後遺症を残す結果となることが多くあり、初期の応急手当の大切さも知りました。
③「海外研修報告 ベトナムを訪問して」
報告:小林正英副会長
・プロジュクターを使ってベトナム訪問の報告をして頂きました。
懇親会:18 時~ 20 時
講演と同じ曲水で休憩の後、懇親会が開かれました。

12 月3 日(水)14 時半~ 17 時、62 園66 名(登録69 園75 名)の参加を得て第5 回特別支援研究会Aがこどもみらい館第1研修室で行われました。朝野先生から、「就学支援シート」の活用を含めた就学に向けての発達の捉え方や援助についてのお話があり、その中で前回提出された質問へのアドバイスもいただきました。「子どもの困りを後回しにしない」という足場から保護者対応や保育を考えていく朝野先生の姿勢に、保育者としての立ち位置を改めて学ばされた講演でした。その後、各グループでのワークを通して学びを深めました。
【教育研究】報告
12 月3 日(水)14 時半〜 17 時、
62 園66 名(登録69 園75 名)の参加を得て第5 回特別支援研究会Aがこどもみらい館第1研修室で行われました。朝野先生から、「就学支援シート」の活用を含めた就学に向けての発達の捉え方や援助についてのお話があり、その中で前回提出された質問へのアドバイスもいただきました。「子どもの困りを後回しにしない」という足場から保護者対応や保育を考えていく朝野先生の姿勢に、保育者としての立ち位置を改めて学ばされた講演でした。その後、各グループでのワークを通して学びを深めました。