活動報告

●市P連 前期総会並びに第1回全市家庭教育セミナー [振興対策部]

 5月17日(水)午前10 時から12時10分まで、ホテルグランヴィア京都3F 源氏の間において開催。第1 部総会では令和4 年度事業・決算報告、令和5 年度事業計画(案)、令和5 年度予算(案)等が承認され、令和5年度PTA 連合会がスタートしました。
 第2部全市家庭教育セミナーは講師にウクライナ民族楽器バンドゥーラの奏者カテリーナさんをお迎えし、「バンドゥーラの演奏と平和への願い」と題して講演と演奏が行われました。叙情的なバンドゥーラの演奏と透き通る歌声で平和の願いを表現していただきました。PTA が一堂に会し、共感する素敵な時間となり、対面の研修会の良さを改めて感じました。

●幼稚園協会創立50 周年記念事業 第1回特色ある幼稚園教育・特別支援教育 設置者・園長研修会 [教育研究部]

4月24日(月)15 時から、ホテルグランヴィア京都において第1回設置者・園長研修会が開催されました。行政報告、各補助金の申請についての説明の後、西村先生を聞き手として協会の特別支援教育の取組の経緯やこれからの展望について、長年ご尽力を賜っております朝野先生にお話をうかがいました。諸先輩のご努力や思い、そして未来へ繋げていく大切さについて思いを新たにした1日でした。

朝野先生、西村先生に心より感謝申し上げます。

●京私幼協会と教員養成校との連絡協議会 [振興対策部]

 4月19日(水)16時より、こどもみらい館第一研修室において、13 大学17 名の養成校の方々にご出席いただき連絡協議会を開催しました。
 協会より「就職相談会」の協力依頼、「幼稚園ガイダンス」の案内、「新規採用教員のアンケート結果」の報告を行い、養成校からは教育実習の在り方について、今後参考となるご意見を多数いただきました。

●(公社)京都市私立幼稚園協会臨時総会 [総 務 部]  

日 時:3月13日(月)14時半~ 15時1分
場 所:京都私学会館 地下 大会議室
出席者:43 名・委任状 33 名

議長に会員鴨川幼稚園 藤原代表者、議事録署名人に会員七条幼稚園 捨利田代表者並びに会員ときわ幼稚園 橋川代表者を選出。2 件の報告の後、藤原議長のもと、2件の議案が審議され、全会一致で承認された。

●第6回 特別支援教育研究会B [教育研究部]

 2月24日(金)14 時半~ 17 時。参加は8ヵ園8名。講師は朝野浩(特別支援教育研究会 顧問)先生。最終回となった第6回は、今まで取り組み学んできた「インシデントスタディー実習」の理解と構築の為に、朝野先生から講義をしていただいた。現代、多様性をおびてきた子どもを、応用行動分析「A(応用)B(行動)・A(分析)」の理解を学ぶ事によって、日々大変な思いをしている現場での実践の理解と解決に向けて学んだ。現場の先生方が、ストレスを溜めないで子どもに向き合える事が願いだと、朝野先生が言って下さっていた。講義の後の振り返りでは、参加の先生方からは「初めは専門用語がありすぎてドキドキし大変な研修に参加したと思ったが、同じ悩みを持ちそれぞれの現場で頑張っている先生方の話を聞けて、又対面で親しみを持てて参加して良かった。」などの感想が寄せられた。来年度も特別支援教育研究会B グループに参加したいと言って下さる参加者の思いも聞けて、嬉しい研修の最後となった。

●市P連後期総会並びに第2 回全市家庭教育セミナー [振興対策部]

 2月17日(木)午前10 時から12 時まで、ホテルグランヴィア京都 3F 源氏の間において後期総会及び全市セミナーが開催された。参加者は64 ヵ園248 名。第1 部総会においては吉田副市長様から御祝辞をいただいた。その後山羽学天会長より市P 連の役員・委員の方々への感謝状の贈呈があった。また、今年度は連合会の功績が称えられ、京都市教育委員会より「教育振興功労団体」として表彰されたことも報告された。第2 部ではフリーアナウンサー・本屋SENSE OF WONDER 主宰の松尾翠氏より「本の持つ無限の豊かさを、子どもと一緒に再発見しよう」という演題でご講演頂いた。本の持つ素晴らしや豊かさをご自身の子育て体験を交えてお話しいただき、絵本を通して私たちが経験することの素晴らしさを語って下さった。公演後、京都市長の門川大作様が駆けつけて下さり、温かいご祝辞を賜り、和やかに閉会となった。お忙しい中、多くの皆様にご参加いただきましたこと深く感謝申し上げる。

●第2回 市P連・はのんの会 合同研修会 [振興対策部]

 2月8日(水)午前10 時から12 時まで、ホテルグランヴィア京都 3F 源氏の間において開催。参加は41 ヵ園108 名。式町水晶(みずき)氏とそのお母さま式町啓子氏による「式町水晶の世界」~脳性麻痺と戦うポップヴァイオリニストと母が歩んだ軌跡~という演題でご講演いただいた。脳性麻痺ということがにわかに信じられない軽快なおしゃべりが印象深い式町水晶氏ですが、一番わかりやすい症状が握力の調整が出来ないとのことだった。幼少期から葉加瀬太郎に憧れ始めたヴァイオリンを続け、いじめにあった時期も親子で乗り越え、お母さまに素直に感謝を伝える姿が感動的だった。東日本大震災で残った「奇跡の一本松」の一部を使ったヴァイオリンでの生演奏、そしてエレクトリックヴァイオリンの多彩な音色の演奏は圧巻。お忙しい中、多くの皆様にご参加いただきましたこと深く感謝申し上げる。

●特色ある幼稚園教育・特別支援教育 第2回 設置者・園長研修会 [総務部・教育研究部]

 2月20日(月)14 時半から17 時迄、ホテルグランヴィア京都 3F 源氏の間において開催。社会保険労務士の尾崎久士先生より労務管理についての留意点などについてのお話を伺い、その後京都市からの行政報告が続き、4時過ぎより特色ある幼稚園教育推進事業補助金・特別支援教育振興補助金の報告書作成上の留意点などについての説明が行われた。休憩時間なしのお話でしたが、大変有意義な時間を持つことができた。

●第6回 特別支援教育研究会A [教育研究部]

 2月2日(木)14 時半~ 17 時(ビデオ配信・2 月16 日~ 3 月3 日)対面参加36 ヵ園38 名、ビデオ配信参加予定
27ヵ園31 名。講師は中東朋子先生( 京都教育大学客員教授)。 
「支援をステップアップするために②」と題して、中東先生からお話を伺った。「描画を通してみる子どもの発達」と、「UD( ユニバーサルデザイン) を活かした保育」の2 つのテーマを主軸に、支援について考える機会が与えられた。まず「描画を通してみる子どもの発達」において、子どもは発達の段階で描画が変化していくということ、そして教師はその描画の表現を通して「その時のこどもの背景」を感じ取り、発達を支えるべきことが示された。また、「UD( ユニバーサルデザイン) を活かした保育」では、すべての子どもにとって快適な環境を作ることの重要性が示された。常に「一人ひとりの子どもの視点」に立ち、環境を整えることの大切さを改めて痛感した。非常に重要な示唆が与えられたと感じる。最後に、この1 年間ご指導くださった中東先生に心から感謝。

●第28回 設置者・園長特別研修会 [総務部]

12月9日(金)15:30 ~ 17:00 までホテルモントレ京都2F ケンジントンにおいて開催。

参加は24 ヵ園25 名、文科省4名、はぐくみ局8名、市教委7名の計44 名。

「医療的ケア児等の受け入れとその課題を考える」をテーマとして、現在ケア児を受け入れている幼稚園の様子をお聞きしたあと、受け入れることの難しさや課題をパネルディスカッション形式で行った。
ケア児であっても集団の教育を共に受けてほしい保護者の願いと、受け入れの難しさはあっても、園での成長を見る喜びがある幼稚園。
保育現場でのさらなる支援が行われることを願って閉会した。