4月25日(木) 午後3 時半から、こどもみらい館3 階 研究資料室において開催。
出席者は、大学側全16校のうち9校。
協会側からは、協会三役・監事、振興対策部理事 8名の出席。
養成校の半数近くが欠席という状況で、連絡協議のお知らせの内容が日時も含め検討が必要。
6月23日の実践研修会と就職相談会の内容が、紹介報告された。卒年次だけでなく1回生から既卒者まで間口を拡げる。
それと関連して、園への見学やボランティア活動の紹介、幼稚園ガイダンスの振興など、身近に感じモチベーションが深まる取り組みを推進する。
第1回 設置者・園長研修会
4月22日(月)14時半から17時まで、みらい館4階第1研修室において行われ、90 ヵ園90名の参加があった。
始めに、NPO法人フリースクールてだのふあ代表 山下吉和氏を講師にお迎えし『子らのいのち輝く!~フリースクールからの伝言~』と題してご講演いただいた。
次に京都市教育委員会 学校指導課長から『京都市立小学校の現状~架け橋プログラム、GIGA スクール、チーム担任制の取組~』についての話があった。
幼保総合支援室からの行政報告に続いて「特色ある幼稚園教育推進事業補助金」の申請書についての説明があった。
「特別支援教育振興補助金」の申請については、今年から療育期間6 ケ月の条件が外れる事、「児童通所受給者証」の番号を記入する欄ができた事等の説明があった。
3月8日(金)15時から16時半まで、こどもみらい館4階第2研修室に於いて開催。
令和5年度研修報告書の作成、又、令和6年度地区別研修会の運営について説明を聞いた。
その後、各地区ごとに集まり引継ぎ等を行った。
令和5年度地区別研修会実行委員会の先生方、一年間有難うございました。
令和6年度地区別研修会実行委員会の先生方、どうぞ宜しくお願いいたします。
2月21日(水)5ヵ園5名の登録メンバーに8 名の園長先生や指導的立場にいる先生方を加え、朝野浩先生の立ち会いの下、今年度最終となる第7回特別支援教育研究会Cグループが行われた。
初めにこれまでの経緯を共有し、集まってくださった先生方のご意見を聞きながら、来年度作成作業に入っていく研修ハンドブックの在り方や形などを考え合った。完璧なものは出来なくとも絶えずアップデートしながら、経験を問わず現場の先生方の役に立ち、また励ましとなるようなハンドブックのあり方を思い浮かべながら来年度に臨む有意義な会となった。
来年度はより多くの先生方と共に学び合うことができますように。
2月19日(月)15時から17時15 分まで、ホテルグランヴィア京都3階 源氏の間において開催。
初めに(有)今西鉄工所製造部長の今西千尋様をお迎えし「自分らしく生きること そして家族の絆」を演題に、ご自身の事、ご家族との関わりをお話いただいた。性別を変える事は、ご自身にとっての、ゴールではなく、自分に関わるみんなが、豊かに幸せに生きるための手段である。
大変奥深い話であったと思う。現場でも多様性を考えながらの保育が必要となるのかもしれない。
行政報告は京都市こどもはぐくみ局 逢坂私立幼稚園振興課長から、マイ幼稚園事業、2歳児接続保育事業の周知についての話があった。
特色ある幼稚園教育推進事業補助金・特別支援教育振興補助金の報告書については、昨年同様に期日を守り、ご提出いただきたい事。また、令和6年度の「特別支援教育振興補助金」の申請については、条件の変更があるが、4月の研修時に詳しくお伝えする事、など担当副会長から説明があった。

2月16日(金)10 時から12 時10 分まで、ホテルグランヴィア京都3階 源氏の間において63ヵ園202名の参加を得て開催。
第1部の総会では門川大作市長、松井孝治次期市長をはじめ沢山のご来賓がおられる中、PTA会長様や代表者様に山羽会長より感謝状をお渡しした。

第2部の第2回全市家庭教育セミナーでは(一社)日本DFWALK 協会 認定ウォーキング講師 元廣久美 氏を迎え「キレイなママで子どもも笑顔に!」をテーマに、正しい姿勢と歩き方で健康に美しくなれる方法についてご講演いただいた。

2月9日(金)15時から17時まで、こどもみらい館4階第2研究室に於いて、9ヵ園10名の参加を得て、大倉得史先生のご助言のもと開催。
エピソード検討会の最終回テーマは、「子どもの生きる世界に想像を膨らませる」。思い通りにいかないと感情を露わにして泣いたり、興味がない活動に対しては気が乗らない姿を見せる子どもの関わりについてのエピソードでは、先ずは子どもの安心感・安全感を保障し、その上で、刺激(思い通りにならないこと・選択肢など)を適度に経験させることで、友達への興味や新しいことへの意欲がその子の内側から出てくることや、子どもの姿は外形的判断でなく、表情で見ていくことを助言いただいた。言葉によるコミュニケーションや絵画活動に少し困り感のある子が、実体験を通して生き生きと絵画で表現したり、友達との会話が生まれ友達との関わりが見られるようになったエピソードでは、実体験の重要性や子どもがワクワクできる保育を考えることを助言いただいた。
3回のエピソード検討会を通し、子どもの言動には必ず意味があり、その時々の子どもの思いを受け止める保育者が、多様的で柔軟な洞察や保育観を持つことの大切さを皆で共有した。又、子どもを取り巻く環境(人的・物的)が、子どもの心の育ちに大きく関わっていくことも皆で再確認した上で、改めて私たち保育者の責任の重大さを痛感した。大倉得史先生、参加された先生方、一年間有難うございました。
2月7日(水)15時から17時まで、こどもみらい館4階第1・第2 研修室において開催。
Aグループは50ヵ園55名の参加。
講師は、中東朋子先生(京都教育大学客員教授)。最終回のテーマは「これからの保育の在り方」。講義では「子どものこだわり行動の特徴」について具体的な内容と対応を学んだ。後半のグループワークでは、参加した先生たちが「こんな園があったらいいな」と思う意見を出して話し合い、発表した。最後に、この1 年を通じてご指導くださった中東先生に心から感謝。
Bグループは11ヵ園11名の参加。
困りの解決に向けた協議を積み重ねてきたグループワークも最終回となった。自身の困り・子どもの困りを具体的に示すための視点、子どもの姿や実態を明らかにするための話し合いのすすめ方、子どもに寄り添う姿勢などを顧問の朝野浩先生にご指導いただきながら一人一人が身につけてきた。この学びを糧に子どもと向き合い、自園での教員同士の話し合いに活かしていければと、一人一人が思いを新たにした。後半は子どもが困っている行動の理解と解決の指針となるよう朝野先生の講義「気になる行動の指導から望ましい行動の獲得へ」を受講し、学びをより深めた。
1月25日、15時半から17 時半まで、ホテル日航プリンセス京都において、大学関係者20 名、京都市私立幼稚園協会、京都府私立幼稚園連盟関係者20 名、オブザーバー6 名の出席を得て開催。京都市私立幼稚園協会米川和子副会長と京都市こども若者はぐくみ局幼保総合支援室 逢坂剛史私立幼稚園振興課長からの挨拶で懇談会が始まった。
司会者より以下の項目について進行。
①養成校へのアンケート、9 月実施の「就職相談会」参加園へのアンケート、令和5年度新規採用教員へのアンケート、それぞれの集計結果報告。
②全体会 – 問題提起-「なぜ不適切保育が生まれるのか」;教育と保育のあり方をめぐって幼保連携型認定こども園ふたば幼稚園 水野哲雄園長より、教員養成の視点と幼稚園の現場の視点から不適切保育の要因について、5 領域に対する考え方の問題提起、さらにこども主体の視点にこども個々の発達に見合う教育保育の視点への問題提起がされた。
③グループ討議。テーマ1 「実習書類デジタル化への課題について」; 保育教育案と記録報告、テーマ2「就職フェアの在り方について」; こどもと関わるとは、を切り口にグループ討議が行われた。グループによって内容の広がりやそれぞれの立場からのさまざまな考えや思いなどが討議された。最後に各グループからの発表報告があり、熱心な盛り上がりと多様な見方の広がりのもと色々な視点と意見が報告された。
12月14日(木)15 時から17 時まで、こどもみらい館4階第1・第2研修室において開催。
Aグループは42 ヵ園・46 名の参加であった。第6 回は「構造化とソフト面での環境づくり」と題し、「ユニバーサルデザイン(UD)を活用した保育」を中心にお話していただいた。UD とは、性別や年齢にかかわらず、障害があってもなくても「誰もが使いやすい」ということを目指していることであり、講義では「場の構造化」「刺激への配慮」「ルールの確立」「生活の見通し」「指示の出し方」「集中・注目のさせ方」の6 つのポイントを具体的な例をあげて説明していただいた。
Bグループは9 ヵ園・9 名の参加。回を重ねるごとにグループワークでは適切な提案、質問により子どもの困りを共有し、各々が原因や対応をふり返る機会を得ている。子どもの困りと先生の困りに対して細かく分析し、子どもの姿を見つめ直し、課題を探り、最適な支援へとつなげる話し合いを学んでいる。
今回は、限られた時間内で4人が発表し、事例から各々についての考察を深めることができた。事例ごとに顧問の朝野浩先生からご指導いただき、日常の保育をふり返ることもできた。自園での話し合いの進め方についても、ワークを通して多く得ることができた。